「山留め(やまどめ)土留め(どどめ)」の意味
土留めとは、崖などの土砂が崩れるのを防ぐため、壁などを築いて土をせき止める処置を言います。
敷地造成にあたっては、切土や盛土といった工事が必要になる場合もよくありますが、その際、「法面(のりめん)」と呼ばれる斜面や崖がどうしてもできてしまいます。こうした人工的な斜面は、そのままだと非常にもろいため、崩壊による土砂崩れの危険が高まります。
そのような危険を防ぐため、壁状の設備を設置して斜面の崩壊を防ぐのが、土留めと呼ばれる工事です。一方、土留めによってできたコンクリート壁などの構造物を、「擁壁(ようへき)」と呼びます。
土留めはまた、地下の掘削工事においても必ず行われますが、この場合は「山留め」と言うことも多くなっています。一方、擁壁の工事に関して山留めという言葉が使われることはあまりなく、土工事に付随した仮設工事の際に限定して使われることが多いようです。
日本の住宅は、土留めの擁壁の上に建てられていることも多くなっていますが、こうした擁壁は長期間の使用で老朽化し、崩壊の危険が高まることもあります。そのような場合は、速やかに解体業者による解体や、建て替えなどの処置が必要になります。
まずは擁壁の状態をチェックしたいという場合は、専門の業者に依頼するか、または国土交通省が公開しているチェックシートで自己診断することもできます。
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