防犯カメラや監視カメラの販売会社・設置費用を比較＆一括見積もり

最近は昔と比較して犯罪の件数は増加傾向にあります。夜間無人であったり、無防備であったりすると、強盗や窃盗、放火などの犯罪に巻き込まれるケースも少なくありません。企業でも個人でもセキュリティー対策として防犯カメラや監視カメラを設置しようと考えている方はとても多くいらっしゃると思います。でも、数多くある防犯カメラ設置業者の中からどこの業者を選べば良いのか悩んでいる方も結構いらっしゃると思います。
そこで、防犯カメラ・監視カメラ設置会社の選ぶ際に、どういう視点で比較をすればよいのかをご紹介していきます。

1.施工・販売実績の数が多い事

防犯カメラ・監視カメラの設置会社を選ぶ際には、まず最初にこれまでの実績を確認しましょう。施工件数が多いということは、信頼度が高いと考えられます。インターネットが発達した今日では、口コミがすぐに広がってしまいます。そのため、施工件数が多いということは、評判が良く、顧客の満足度が高い可能性があるといえます。
防犯カメラや監視カメラは設置したら終わりという訳ではなく、長い間使い続けるためには、適切なメンテナンスが必要となります。したがってアフターサービスの充実も業者選びの一つの条件となります。つまり、評判が良いというのは単に性能が良いとか安いだけではなく、アフターサービスの質も含まれます。また、施工件数が多いということは、長年にわたって営業をしているということにもつながりますから、アフターサービスの面でも安心することができます。

2.アフターサービスが充実している事

アフターサービスについては前節で多少説明いたしましたが、設置会社選びが重要な比較ポイントになってきます。防犯カメラ・監視カメラは、その性能を維持するために最低でも1年に1回は点検・整備をする必要があります。メンテナンスを設置会社とは違う会社に依頼すると、非常に高い費用を支払うことになりかねません。そのため設置会社を選ぶ際には、工事費用の中にどの程度の保守サービス費用が含まれているかをしっかり確認しておきましょう。手掛けた件数が多い設置会社ほど、最初から見積もりの初期費用や月額費用などに含まれるケースが多いです。
また、防犯カメラ・監視カメラが壊れてしまった場合の対応も、設置業者によってまちまちです。精密機械ですので、思わぬ故障はつきものですし、セキュリティーのために設置しているわけですから、故障したらすぐに修理してもらう必要がありますので、素早い対応をしてくれる設置会社を選んだ方が良いです。また、いざという時に24時間以内に駆けつけて修理・対応してくれる業者もいます。こういったアフターサービスも、契約時にきちんと確認しておきましょう。何社かを比較してみると大きな差が出てきます。

3.保障や故障対応を聞いておく事

防犯カメラ・監視カメラで使用されている消耗品にも寿命があります。例えば赤外線付きカメラの場合、赤外線の寿命は大体2～3年と言われています。赤外線の寿命が来た場合にどういった対応をしてくれるのかも、設置会社を選ぶ際の大きなポイントになってきます。消耗品の寿命を明確にし、定期的に状態を確認した上で、未然に対応してくれるのかどうか契約時に確認してください。中には消耗品の寿命がきた場合でも、保証をしてくれない業者もありますので注意が必要です。できれば見積もりの段階で、消耗品とその寿命のリストを提出してもらい、修理にかかる費用と消耗品の納期や、設置会社に在庫があるかなどの情報も記載しておいてもらうといいでしょう。いざという時に使い物にならないシステムではどうしようもありませんので、とても重要な項目の一つです。

4.防犯設備士がいる事

防犯カメラ・監視カメラの設置を相談するなら防犯整備士のいる設置会社を選びましょう。防犯整備士は防犯装置の効果的な取付け方や使い方を知っているはずですので、どこに、どの向きで、何台設置すればよいかなど、最適な防犯システムを提案してくれます。またこちらからの要望に対しても適切な答えを出してくれます。
防犯整備士および防犯整備士在籍会社の情報は、警察署に届け出がなされており登録されています。ある程度候補となる業者が絞り込めた段階で最寄りの警察に、その設置会社が登録されているのかを確認するのも良いでしょう。登録されている業者を選べば、安心して相談ができます。

5.デモンストレーションをしてもらう事

防犯カメラ・監視カメラを取り付ける前と取り付けた後では、映像の映り方が異なる場合があります。防犯整備士がいる防犯カメラ・監視カメラ設置会社であれば、防犯装置の設置方法を熟知していますのでそういったことが起きるのは比較的少なくはなりますが、電気屋さんや警備会社が設置する場合はきちんとした知識がない場合もありますので、注意が必要です。
防犯カメラ・監視カメラは必ず契約前に一度デモンストレーションをしてもらいましょう。予定設置場所にカメラを設置し、映り方を事前に確認するのが良いでしょう。優良な設置会社であれば、こちらからお願いすることなく、デモンストレーションを行ってくれる場合もあります。もしそうでない業者がいたら、自分からデモンストレーションの実施を申し入れましょう。そうすれば設置後に「こんなはずではなかった」と思うこともなくなります。

6.調査～保守まで自社で一括対応していること

もう一つ防犯カメラ・監視カメラ設置会社の比較ポイントをご説明致します。設置業者がどの範囲を自前で対応するのかという点です。現地調査から、見積もり、設置工事、アフターサービスまでを同じ業者が対応してくれるのがベストですが、中には実績がある設置会社でも、工事や保守・修理などを下請けの協力店に任せてしまっているところもあります。下請け業者が行うと、サービスの質が下がってしまうことが多いですし、保証制度も業者によってまちまちです。
一方で、一貫して対応してくれる設置会社の場合、下請けのマージンが発生しないため、価格面でも比較的安くなるケースがあり、有料の保守プランなどをお得に利用できることも多くなります。

7.カメラのメーカーや生産国に注意すること

設置業者が取り扱っている防犯カメラ・監視カメラの生産国やメーカーも比較する対象になります。
海外性が全て悪いということではありませんが、安価なものの中には粗悪なものもあります。また海外製品の場合、消耗部品がすぐに入手できない場合もあり、入荷に数週間もかかるようでは、防犯機能は果たせません。そういった観点から比較しても国内製のものを選ぶのがいいでしょう。
また、カメラは防犯装置の心臓ですから、その性能や耐久性が非常に重要になってきます。価格だけで選ぶのではなく、しっかりしたものを導入することが大切です。国内大手メーカーでも、業者によっては比較的低価格で販売してくれるところはあります。

以上の７つが、防犯カメラ・監視カメラと設置会社の選び方のポイントです。せっかく費用を支払って設置するわけですから、きちんとした設置業者を選び、信頼と安心のおける装置を購入するようこれらのポイントについてしっかりと比較を行い、最適なものを選ぶようにしましょう。

よくある質問

無料で見積もり依頼や資料請求ができますか？

はい、無料で行えます。もちろん、何度ご利用いただいても費用はかかりません。

かならず契約しなければなりませんか？

そのようなことはありません。
予算や条件などご希望に合った提案がなければすべての提案をお断りしていただいてかまいません。

共通

防犯カメラと監視カメラの違いは？

防犯カメラは主に犯罪抑止を目的として設置され、侵入者を威嚇し、記録を残すために使用されます。一方、監視カメラは防犯目的に加えて、業務管理や作業の監視、設備の確認など広範囲な用途で活用されます。

防犯カメラ・監視カメラを設置するメリットは何ですか？

防犯カメラ・監視カメラを設置することで、不審者の侵入を抑止し、犯罪防止効果が期待できます。また、万が一のトラブル発生時には証拠として映像を活用可能です。さらに、家庭では家族やペットの見守りに役立ち、法人では従業員の業務状況の確認や顧客の安全確保、不正防止の役割を果たします。

屋内用と屋外用で何が違いますか？

屋内用防犯カメラはコンパクトでデザイン性が重視され、室内のインテリアに馴染む設計や目立たない・気にならないデザインのものが多いです。また、屋内専用のため、防水・防塵性能は一般的に備わっていません。一方、屋外用防犯カメラは、雨風や埃に耐える防水・防塵設計（IP規格対応）が施されており、広角レンズや夜間撮影対応などの機能が強化されています。設置環境に応じて、適切なカメラを選ぶことが重要です。

家電量販店と専門業者の違いは？

量販店は、幅広い価格帯や機能を持つ防犯カメラを手軽に購入できるのが特徴です。設置工事が不要なDIYタイプのカメラを求める場合に適しています。
一方、専門業者は、設置環境や目的に応じた最適なカメラを提案し、設置からアフターメンテナンスまで一貫してサポートします。特に複雑な配線や高所設置が必要な場合、専門業者の技術力が安心です。

防犯カメラ専門業者に依頼するメリット

防犯カメラ専門業者に依頼することで、設置環境や目的に合わせた最適な機種選定が可能です。また、専門家ならではの技術力で、配線や高所設置などの複雑な作業にも対応でき、カメラの性能を最大限に引き出す設置が実現します。さらに、設置後のトラブル対応やメンテナンスサービスも提供されるため、長期的な安心感を得られます。防犯だけでなく、効率的な運用やセキュリティの向上にも貢献します。

防犯カメラにはどのような機能がありますか？

赤外線夜間撮影、動体検知、録画機能、遠隔監視、スマートフォン連携、音声通信など、さまざまな機能を備えたモデルがあります。

暗闇でも映像を撮影できる防犯カメラはありますか？

はい、赤外線機能付きのカメラであれば、暗闇や夜間でも鮮明な映像を撮影することが可能です。

動体検知機能とは何ですか？

動体検知機能は、カメラの視野内で動きが発生した場合に自動的に録画を開始したり、アラートを送信したりする機能です。

音声を録音できる防犯カメラはありますか？

はい、音声録音機能を備えた防犯カメラも多く存在します。録画映像と一緒に音声を記録でき、より詳細な記録が可能です。

防犯カメラの設置に工事は必要ですか？

設置する防犯カメラの種類や設置場所によって工事が必要かどうかが異なります。電源配線やネットワークケーブルが必要な有線タイプのカメラの場合、固定作業に加えて配線工事が必要となります。一方、バッテリー式やWi-Fi対応のワイヤレスタイプのカメラであれば、工事が不要でDIYでも簡単に設置できます。ただしバッテリー式は定期的に充電や交換が必要なうえ、Wi-Fi対応はインターネット環境が必要になります。

防犯カメラが故障した場合、修理は可能ですか？

はい、多くのメーカーや業者が修理対応を行っています。ただし、保証期間や修理費用について事前に確認してください。

防犯カメラの映像をスマートフォンで確認できますか？

はい、Wi-Fiやクラウドに対応したカメラでは、専用アプリを使ってスマートフォンからリアルタイム映像や録画データを確認できます。

保証期間内の修理費用は無料ですか？

保証内容によりますが、保証期間内であれば無償修理が提供されることが一般的です。保証条件を事前に確認してください。

防犯カメラのレンタルサービスはありますか？

はい、短期間の利用向けにレンタルサービスを提供する業者があります。費用を抑えたい方や一時的に利用したい方におすすめです。

電気のない場所でも防犯カメラ設置は可能ですか？

はい、電気のない場所でもバッテリー式やソーラー充電式の防犯カメラを利用すれば設置可能です。バッテリー式は定期的に充電が必要ですが、配線不要で設置が簡単です。一方、ソーラー充電式は太陽光で自動充電するため、長期間メンテナンスが不要な場合が多いです。ただし、カメラの設置場所や環境（日照条件など）に適したモデルを選ぶことが重要です。設置前に専門業者に相談するのがおすすめです。

防犯カメラの映像の保存期間はどれくらいですか？

映像の保存期間は、使用する録画機器や設定によって異なりますが、一般的には1週間から1ヶ月程度が多いです。保存期間を長くしたい場合は、大容量の録画機器を使用するか、クラウドストレージを活用する方法があります。

法人・個人事業主

法人向けの防犯カメラの設置費用の相場は？

法人向けの防犯カメラの設置費用は、カメラの台数や設置場所、必要な機能によって異なりますが、一般的には数十万円から数百万円の範囲となります。例えば、数台のカメラで簡易的なシステムを導入する場合は数十万円程度で済みますが、多数のカメラで高機能なシステムを導入する場合は、数百万円に達することもあります。具体的な費用は、機器の性能、設置場所、録画容量、ネットワーク接続の有無などによって変動します。
また、リースやレンタル契約も幅広く利用されており、リースの場合は月々数千円から1万円程度が一般的です。短期利用に適したレンタルも月々数千円程度から利用することができます。

法人ではどのような種類の導入方法がありますか？

主に一括購入、リース、レンタルの3つの導入方法があります。一括購入は初期費用が高いものの、長期的にはランニングコストを削減できます。リースは初期費用を抑えつつ、月額料金で利用できるのが特徴です。レンタルは短期間の利用に適しており、月々の料金も手頃で柔軟性に優れています。

防犯カメラの設置依頼はオフィス以外の場所でも対応できますか？

はい、店舗、工場、倉庫、駐車場など、さまざまな場所への設置依頼が可能です。

オフィスでカメラを設置する最適な場所はどこですか？

カメラを設置する最適なポイントは、エントランス、出入口、受付、共有スペース、廊下、倉庫などです。エントランスや出入口では従業員や来訪者の出入りを確認でき、受付では不審者の侵入防止や来訪者の記録を行う目的で設置されます。共有スペースや廊下は全体の動きを把握するのに適しており、機密書類や貴重品が保管される倉庫も監視対象として効果的です。

店舗でカメラを設置する最適な場所はどこですか？

店舗でカメラを設置する最適なポイントは、入口、レジ周辺、商品棚エリア、バックヤード、駐車場などです。入口では来店者の記録や不審者の監視が可能です。レジ周辺は金銭管理のトラブル防止に役立ちます。商品棚エリアでは万引き防止が目的です。バックヤードでは、不正行為の抑止や商品の紛失防止、従業員の安全確認ができます。

一般家庭

家庭向けの防犯カメラの費用相場はどれくらいですか？

防犯カメラの費用は本体価格と設置工事費を含めて以下が目安です。屋内用カメラは5,000円～30,000円、屋外用カメラは防水・防塵性能が必要なため20,000円～150,000円程度が一般的です。費用が高くなるほど高機能・高性能な傾向にあります。設置工事費は、1台あたり10,000円～50,000円程度が一般的です。工事費用は、設置箇所の条件や配線作業の複雑さにより異なります。

DIYの方が安いと聞きましたが、DIYで防犯カメラを設置するデメリットはありますか？

DIYで設置する場合、専門的な知識がないと適切な場所や角度に設置できず、監視範囲に死角が生じる可能性があります。また、配線が露出したり、防水処理が不十分だったりすると、故障や機能低下の原因になることがあります。さらに、設置作業で壁に穴を開ける必要がある場合、仕上がりが不十分だと美観を損ねるリスクがあります。

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