「ALC」の意味
ALCとは、「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略語です。日本語にすると、「高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート」といった意味合いになります。単に「軽量気泡コンクリート」とも呼ばれます。
ALCは、1920年代にスウェーデンで開発されました。その後、ドイツやオランダなどのヨーロッパを中心として発展してきた、歴史ある建材になります。日本でも1962年に製造技術が導入されて以来、現代建築に不可欠な建材として重要な地位を占めています。
ALCは、珪石、セメント、生石灰、石膏、アルミニウム粉末といった主成分を凝固させ、180℃の高温と10気圧の高圧蒸気をかけて、10時間養生して作られます。その過程で内部で素材同士の反応が起き、独立気泡が形成されます。この気泡により、ALCはコンクリートでありながら、水に浮くほど軽量という特徴を備えています。また断熱性、耐火性に優れ、なおかつ耐久性も高いという性質があります。
上記のような特性から、ALCは外壁や床下地、間仕切り壁、屋根裏の下地から鉄骨建築用の耐火被覆に至るまで、幅広い部位に用いられています。その一方で、ALCは処分費が比較的割高で厚みがあり発生材も多く出る為、解体費用も木造に比べて割高になる傾向があります。
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