「混合ごみ(こんごうごみ)」の意味
混合ごみとは、ガラスやコンクリート片、木片、金属片、廃油など、さまざまな素材が一緒に混じり合った状態の廃棄物を言います。解体業者は「下ごみ」などと呼んでいますが、「建設混合廃棄物」というのがその正式な名称になります。混合ごみは分別が難しく、リサイクルされるのは全体の20%程度で、残りの大部分は埋め立て処分されるという特徴があります。
以前の解体工事においては、廃棄物の分別を考えずに、すべての素材をまとめて解体する「ミンチ解体」が主流でした。こうした解体工事の後で発生するごみは、ほとんどが混合ごみとなり、前述のように、ごくわずかしかリサイクルされないという状況がありました。これに対し、平成14年に建設リサイクル法が施行されて以来、解体等で出た廃棄物は、分別して処分されることが義務付けられています。これにより、以前のミンチ解体は禁止され、現在ではごみを分別しながら工事を進める、「分別解体」が通常の方法となっています。
しかし、現在でも違法なミンチ解体を行う悪質な業者は存在します。
ミンチ解体はそもそも禁止されrているものの分別の手間がない分、解体費用が割安になりやすい傾向にあります。しかしミンチ解体の場合、大量の混合ごみが発生し、分別解体と比べ処分費用が高額になります。また、リサイクル率も悪く環境への配慮が不足と言わざるを得ません。いまではミンチ解体よりも分別回チアの方が最終的に発生する解体費用の総額は安くなることが多くなりますので家屋解体や原状回復工事の見積りを取る際は、解体の単価だけで業者を選ばず、処分費用などを含めた総額に注意して業者を選ぶようにしましょう。
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