「地中障害物(埋設物)」の意味
地中障害物(埋設物)とは、文字通り、地中に埋まったまま放置されている物体を言います。物の種類によらず、ごみや瓦礫、防空壕、遺跡などであっても、地中から発見されれば地中障害物(埋設物)にあたります。
解体工事においても、地中障害物(埋設物)が発見されることは、比較的よくあります。基礎部分の解体に伴い、地面を深く掘り返さなければなりませんが、その際にそういった埋設物を発見するケースが目立ちます。解体現場で発見されることが多い埋設物の種類としては、瓦や玉石、コンクリートの破片、以前にあった建物の基礎、以前使用されていた浄化槽などがあります。また、建築工事の際にあまった材料などを床下に埋めたものが出てくることもありますが、こうしたものも地中障害物に含まれます。
こうした障害物の存在は、多くの場合、以前の解体工事や建築工事がずさんであったことに原因があります。廃棄物に対する規制が今ほど厳しくなかった時代には、工事で発生したゴミを、地中に埋めてしまう悪質な解体業者や建築会社も多く見られました。そうしたゴミが、新たな解体工事を機に発見されることが多くなっています。
これらの地中障害物は、発見された場合は全て撤去しなくてはならず、ほとんどの場合で施主が費用を負担することになります。地中障害物の撤去費用は、追加料金として請求されるようになっているため、業者との間でトラブルを招くケースも少なくありません。そうしたことのないよう、おおよその費用や対応について、契約前に担当者にしっかり確認をしておくことが必要です。
PR:比較jpは内装解体工事に関する一括見積もりの比較サイトです
比較jpは内装解体工事に関する要望などを一度ご入力いただくだけで複数の業者に一括で見積もり依頼を行うことができます。
届いた見積もりや提案などを比較するだけで、解体費用はもちろん、工事期間や施工実績、担当者の対応など工事会社を様々な面から比較し探すことができます。
もちろん見積もり依頼は何度ご利用いただいても無料!
詳しくは「内装解体工事会社を比較」のページにてご確認いただけます。
内装解体工事に関するコラム
内装解体工事会社を比較できるビジネスマッチングサイト
比較jpは 内装工事(店舗)、内装工事(オフィス・事務所)、原状回復工事、内装解体工事、家屋解体・建物解体、オフィスや店舗の家賃値下げ交渉、移転、自動販売機、建築パース、決済代行、文書・重要書類・メディア保管、レンタル観葉植物・オフィスグリーン、看板・横断幕・懸垂幕、入退室管理システム、テレビ会議・WEB会議システム、POSレジ・POSシステム、清掃会社 など様々な分野について一括見積もりや資料請求依頼が無料で行えます。