「付帯工事」の意味
解体工事における付帯工事とは、建物本体以外の部分に関する撤去工事を指しています。具体的には、庭の樹木やブロック塀、門扉やガレージ、倉庫、物置といった設備の撤去が、付帯工事にあたります。また、解体後の駐車場施工や外構、植栽工事、盛土といったものについても、付帯工事に含まれます。
解体工事の総額費用は本体工事と付帯工事を合わせた金額となります。同じ坪数の建物を解体する場合でも、付帯工事が多ければ当然坪単価も変わります。
立替の場合、建物本体のみを解体して、庭や外構はなるべくそのまま残したいと希望する際に残すことにより建物解体をするための重機の侵入が困難になったり、トラックが駐車できなくなってしまい、建物解体の費用が高くなってしまうこともあります。
解体業者と現地調査することで、付帯工事の工事範囲についてもしっかりと打ち合わせを行い解体業者と相談しましょう。
また、見積りについても付帯工事に関する費用をしっかりと記載してもらいましょう。
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