4つのレンタルサーバーの違いをわかりやすくご紹介!
低価格で使いやすい「共用サーバー」
共用サーバーは、1台のサーバを複数人で共有するサービス形式になります。大人数で1台のサーバを利用するため、自由度は低いですが、比較的安く借りることが可能です。現在、月にワンコイン以内で借りられるサービスも多く、個人向けのものから、企業向けに耐えうる性能のものまで、幅広い種類があります。
レンタルサーバはブログなどの小規模な個人用サイトや、企業のコーポレートサイトなどで多く使われています。注意点をあげるとすれば、1つのマシーンメモリで複数人が利用するため、同じサーバに入っている他のホームページのアクセス負荷が自分のホームページに影響する可能性があります。とはいえ、極端にアクセスが集中しないようなホームページ制作などを意向しているのであれば、十分活用できます。
また、サーバの管理やソフトウェアのメンテナンス自体は、レンタルサーバの運営会社で行なってくれるため、難しい専門知識もあまり必要ありません。そのため、初心者には非常におすすめなサービスとなっています。
しかも、下記の3つのサービスと比べても多くの種類があり、かつ利用者も多いため、もし運用のことでわからない部分があっても、ネットで調べればすぐに答えを見つけられることが多々あります。
性能の高さがウリの「専用サーバー」
共用サーバーとは違って1台のサーバをまるまる借りることができる形式になります。企業向けに提供されているものが多く、マシーンの性能は申し分ありません。その代わり、費用はかなり高めに設定されています。
基本的に、マシーンに導入するソフトウェアの管理やセキュリティの管理に関しては、借りる側が行わなければいけません。そのため、より効果的に使いこなすためには専門的な知識が必要となってきます。裏を返すと、専門的な知識さえあれば全てにおいて細かい調整をすることが可能なので、自由度は非常に高く、マシーンパワーの恩恵を1番受けられるサービス形態と言えます。
また、近年では「マネージド」と呼ばれる、サーバ運用そのものを運営会社の方で請け負ってくれるサービスの種類もあります。「ホームページを立ち上げたいが、難しいことはあまり分からない」という場合でも、安心して利用することができます。
加えて、マネージドかそうでないかにかかわらず、運営会社のサポートが手厚いことも大きなポイントです。24時間365日対応している運営会社もあるため、サーバの不具合が起きた時もすぐに問い合わせることができます。
高コストパフォーマンスの「VPS」
VPSは「Virtual Private Server」の略で、日本語に直すと「仮想専用サーバー」となります。VPSは共用サーバと同様に、1台を複数人で利用します。しかし、契約者それぞれに割り当てられたメモリには、専用サーバと同じように使用できるチューニングがなされています。つまり、専用サーバの自由度がありながらも、共用サーバのリーズナブルさも兼ね備えた、まさに「いいとこ取り」なサービスとなっています。現在、様々な運営会社がサービスを実施しており、VPSの種類も豊富になっています。
一応、VPSの運用に関しても専門知識が必要です。しかし、運営会社によっては、VPSにもマネージドサービスを用意している場合があります。サーバの管理に自信がない場合などは、マネージドVPSを選択することで気軽に利用することができます。
また、サーバのメモリを分割し、その中でさらに仮想的なサーバを動かしているため、アクセス負荷の影響を少なく抑えることが可能です。常に安定した運用ができ、かつ自由度も高いので、Web開発者の方や様々な種類のホームページを運営したい人におすすめです。
柔軟性の高い「クラウドサーバー」
クラウドサーバーは、急激なアクセス増加に対して臨機応変な対応ができる、比較的新しいサービスの形です。複数のサーバをネットワーク上でつなぎ合わせることによって、アクセス負荷を減らしたり、一時的にマシーンパワーを増強させることができたりします。豊富な種類のオプションが備え付けられている場合も多く、上記3つのサービスと比べても特に柔軟性が高いです。
基本的に複数のサーバを接続して動作しているため、万が一サーバの1つにトラブルが発生した場合でも運用が止まることはありません。そのため、多くの種類のアイテムを扱うショッピングサイトや、同時接続者数の多いオンラインゲーム、大規模なSNSサイトなど、絶対に運用を止めることができないサービスに最適です。
ちなみに、クラウドサーバーは従量課金制ですので、その点だけ注意が必要です。過度にマシーンパワーを増強させたり、アクセスが極端に集中したりすると、その分費用がかさんでしまいます。とはいえ、専用のサーバと比べると、初期費用やその後の運用費用含めて、格安に抑えられるので、IT分野でのスタートアップ事業などに人気があります。
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