ホームページ制作にかかる9つの料金の内訳
1.ディレクション料
通常ホームページ制作をする際にはディレクターとなる人がクライアントから制作にあたっての要望をヒアリングし、企画・計画書を作成して提案します。これがディレクション料です。
ただ見た目がキレイなホームページを作れば良い訳でもなく、クライアントが何を目的にし、どのようにPRしていきたいかを正確にくみ取る必要があり、ディレクターの力の見せどころです。ディレクターの実力がある制作会社を選ぶことはとても重要です。
2.コンサルティング料
コンサルティング料金とは、ホームページを制作するうえでサイトを解析して改善点をクライアントに提示し、業界のマーケットを考えたうえでどのようにPRするのが良いか専門的な知識を提供する料金です。
このコンサルティング料がかからない会社も多いです。コンサルティング料金がかかる制作会社は、事前に市場調査を行い、きちんと専門的な視点でのアドバイスを受けられますが、それなりにかかると思っていただくいいでしょう。
3.デザイン料
ホームページのデザイン費は、ホームページサイト全体のデザイン制作に関する料金です。制作会社によって価格設定は異なりますが、主に「トップページ」、「下層ページ」、「ランディングページ」、「スマホページ」などがあります。
一番大事になるのが、トップページで下層ページより割高になります。初めに見られるトップページはそのあとに進む下層ページのデザインにもかかわり、クライアントの会社イメージが決まってしまう顔となるページです。
見積もりの段階で事前にデザイン案をいくつ提案してもらえるか、デザイン修正は回数できるかを確認しておくといいでしょう。あとから揉める可能性もあります。
また、ランディングページ(LP)もリスティング広告などの広告やリンクからの飛び先となるページで、とてもデザインが重要なページです。このランディングページも内容によってはそれなりに料金がかかります。デザイン料に関しては、制作会社によって大きく変わりますので、いくつかの会社で比較してみると良いと思います。その他にも「ロゴデザイン」や「イラスト」の制作にかかる場合があります。
4.コーディング料
コーディング費とは、デザインしたサイトページをブラウザで表示できるように、HTML等のプログラム言語に変換する作業の料金をいいます。ホームページのデザイン制作が終わった後にこのコーディングが行われます。
5.システム開発料
システム開発料は、オリジナルのECサイトやプラグラム・システムを開発するのにかかる料金です。このシステム開発料は各社で差が大きく、主にシステム開発にかかる時間で変わるようです。既存のシステムで対応できることもあり、一般的な企業ホームページ制作ではこのシステム開発費はかからないことも多いです。
6.写真使用料(素材購入費)
ホームページ制作の際に使用する写真は、クライアント様の持っている写真や撮影される写真以外に、ネット上で提供されているフリー素材や有料の写真があり、有料写真を使用する場合に発生するのが写真使用料です。持っている写真よりイメージに合った写真や綺麗な写真が必要な場合はどうしても有料写真を購入するしかない場合があります。通常写真のサイズによって料金が変わり、数千円~数万円程度です。
7.サーバー管理料(メンテナンス料)
サーバー管理費とは、ホームページのデータを格納する倉庫のようなものである「サーバー」を管理するためにかかる料金です。制作会社のサーバーを利用する場合や、レンタルサーバーを利用する場合などどこのサーバーで管理するかによって変わってきますが、コンテンツの更新、外部からの不正侵入防止など、制作会社が責任を持ってサーバー運用を管理する場合にはサーバー管理料が必要になります。
8.ホームページ更新料
ホームページ更新料とは、納品後のホームページ内容を修正などにかかる料金です。更新内容によってその都度見積もりをとる場合もありますし、月の管理費内で修正など更新を行ってくれる制作会社もあります。
なるべくあとからの修正が必要ないようにホームページを制作してもらうことが大事です。そのためにはクライアントの協力も必要になりますので、制作会社と考えの相違や確認ミスが無いように進めていくようにしましょう。
9.その他
その他にもホームページ制作にかかる料金は色々あります。
SEO対策料は、検索結果で自社のサイトを上位にもっていき、多くの人に見てもらうための対策にかかる料金です。検索エンジンからの集客を増やすためや、サイトの閲覧者数を増やすために必要な対策であり、SEO対策をメインにしている会社も多くあります。SEO対策の料金タイプは、成功報酬型、一括の支払い型、毎月の固定型などがあります。
クライアント側がコンテンツの追加や更新を行うシステムを導入する場合にはCMS導入料といった料金もかかります。例えば有名なものではWordPressがあります。
ホームページ制作の際に作成したイラストなどをクライアントが制作するチラシやパンフレットに使用したい場合は、イラストなどの元データを買い取るのに制作物買取料が発生する場合もあります。
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