企業がホームページ公開する14のメリット
1.信用度のアップ
ホームページを制作・公開することは、企業やお店にとってさまざまなメリットがあります。まず、一つ目に挙げられるのは、「信用度が上がる」ということです。
信用は、企業にとってもっとも大事な財産と言えます。顧客は、良く知らない企業に対し、最初から信頼感を持つことはほとんどありません。そこで、その企業がどんな理念を持ち、どんな活動をしているのか、また、どのような商品を扱っているかについて、きちんと知らせることが必要になります。
こうした情報を自社サイトに乗せることで、顧客の信用度も上がりやすくなります。
2.顧客とのつながりができる
ホームページを作ることで、顧客との距離が縮まり、つながりが強くなるというメリットもあります。
企業からの情報発信や、顧客からの問い合わせなどがしやすいため、顧客の企業に対する親近感も生まれやすくなります。その結果、リピーターとして商品やサービスを何度も購入したり、また企業自体ののファンになる確率も高まるでしょう。
3.集客効果
ホームページを制作・公開することは、集客率を上げる上でも効果があります。
顧客が商品やサービスをネットで探す際指標とするのは、検索上位であることもそうですが、サイトのデザインや、情報の充実具合なども挙げられます。つまり、顧客のニーズに合う様なサイトであれば、比較的高い集客効果が望めると言えます。
4.売り上げアップ
「売り上げを伸ばせる」ということも、ホームページを公開するメリットの一つです。
上記のように、自社サイトを立ち上げると、集客率が上がる確率が高まります。つまり、それだけ売り上げが伸びる確率も高くなるということです。また、前述のように、顧客の信用を得ればリピーターとして定着してくれるケースも多くあります。そうなれば、企業の信用もさらに上がり、新たな顧客を生む好循環も生まれやすくなるでしょう。
5.コストの削減
ホームページにショッピング機能がついたECサイトを構築することにより、商品を販売する際のコストを削減することができます。
自社ECサイトは、比較的低コストで運営することが可能です。例えば通販会社の例に上げると、従来のようにカタログを印刷したり、送付したりするコストも省けるため、なおさらメリットが大きいと言えます。さらに、サイトの制作・運営を内製化したり、格安・激安の業者に依頼することによって、さらなるコスト削減も可能になります。
6.販路が世界に開ける
世界的な規模で商品を販売できるというのも、ホームページを制作する利点の一つです。
従来の商品販売は、地域的な制約を受けざるを得ませんでした。しかし、インターネットは世界中とつながっているため、そのような制約がありません。日本の地方にある企業が、アメリカやヨーロッパに向けて商品を販売することも、決して珍しくはありません。
7.潜在的な顧客を増やせる
ホームページを作ると、そこを訪れたユーザーの全てが商品やサービスを購入するわけではないものの、将来の購入の可能性を増やすことにつながります。
サイトを訪問することによって、商品の説明や品ぞろえが印象に残り、そのときは閲覧のみだったとしても、のちの購入につながることが期待できます。こうした潜在的な顧客を増やす効果も、自社サイトを制作するメリットの一つです。
8.試行錯誤が容易
ホームページでは、マーケティングの試行錯誤がしやすいという利点もあります。
例えば、季節ごとに新しい商品を売り出す際、まずECサイトでの販売を行い、顧客の反応を見るということが容易にできます。その際反応が鈍いものは、商品の写真などを差し替えることも簡単なので、すぐに販売を中止することも可能です。
まずサイトでの反応を見ることで、実店舗に仕入れるかどうかの判断がしやすくなるわけです。
9.ユーザーが探しやすい
「ユーザーが探しやすい」ということも、ホームページを公開することのメリットの一つです。営業活動をしなくても、ユーザーは自ら検索してサイトを探してくれます。
さらに、適切なSEO対策や魅力的なコンテンツなどを揃えることによって、サイトを訪れる顧客は自然に増えていきます。その結果、サイトは検索上位に表示されますから、さらにアクセス数が上がり、ユーザーが探しやすくなるという好循環が生まれることになります。
10.営業ツールとして使える
ホームページはまた、営業ツールとして利用することも可能です。
WEBサイトで商品やサービスに関する情報や、技術情報を発信することで、顧客のアクセスを増やすことが容易になります。また、会社パンフレットとして自社サイトを顧客に示しながら、商談を進めることも可能です。
11.情報発信が容易
ユーザーのアクセスを増やすには、こまめな情報発信が欠かせません。ブログ機能を導入したホームページを制作することで、そうした情報発信がますます容易になります。
自社の持つ商品や技術などを、詳細に紹介する情報を載せたり、スタッフによる日々の雑感などをつづることにより、ユーザーの信頼や親近感も得られ、よりアクセス数をアップさせることができるでしょう。
12.求人募集もできる
ホームページはまた、求人広告の機能も果たしてくれます。
先に述べたブログなどで、商品や技術に関する情報や、詳しい会社説明を載せることにより、求職者の興味をひくことができます。WEBサイトに求人告知を載せておけば、そうした求職者のアプローチも得やすくなるでしょう。
13.SNSとの連携
個人か法人かを問わず、近年はSNSを利用することが一般的になっています。企業のホームページでも、SNSと連動させるケースが多くなっています。
SNSは、気軽な情報発信ツールとして適しており、ユーザーとの親密な交流がはかれるというメリットがあります。一方向のコミュニケーションではなく、ユーザーからのリアクションを得やすいという点でも魅力的です。
14.効果を計測できる
WEBサイトは、アクセス数や検索キーワードなどのアクセス状況を詳細に分析すつことができるという特徴があります。
いつ、どんなキーワードで、どれくらいの時間ホームページが閲覧されたのかといったことを分析することにより、マーケティングの正確な効果が計測できます。このような点も、自社サイトを制作・公開する利点の一つです。
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