ホームページ制作会社の選ぶ重要な10のポイント

ホームページ制作会社の選び方で重要な10のポイント

自社のニーズに合っているかをチェックする

ホームページを持つ目的は、企業イメージをアップさせたいという場合もあれば、商品やサービスをネット販売したいという場合もあります。また既存のホームページを改変したい場合もあれば、新たにWEBサイトを構築したいという場合もあります。ホームページの制作会社には企画から関わることを得意としている会社もあれば、ホームページを安価に制作することを売りにしている会社もあり、それぞれに得意な領域があります。自社のニーズに合っている制作会社かどうかをしっかりと比較しましょう。

自社のニーズに合っているかをチェックする

業界の知識をチェックする

ホームページの制作では事前の打ち合わせが大切です。打ち合わせ段階で自社の要望をしっかりと伝えておくことで完成までスムーズに進めることができます。ホームページの内容によっては、業界の専門知識や用語の理解が必要になる場合もあります。自社の業界に精通した担当者がいる制作会社を選ぶことで打ち合わせに取られる時間が短く済み、また、満足のいくホームページができ上がるでしょう。

制作実績をチェックする

これまでにどんな業種のどんな内容のホームページを制作してきているか、実績を見ると、自社のニーズに合っているかどうかがわかります。豊富な実績があれば安心して仕事を任せることができます。ホームページの制作会社には、それぞれ得意としている業界や業務の範囲というものがあります。ホームページの制作会社を選ぶ際は、営業担当者の説明を聞くとともに、実際に制作した実績を必ず比較するようにしましょう。

制作費の内訳をチェックする

企業にとって経費はいつの場合も重要ですが、安さだけに目を向けるのは危険です。ホームページの制作費は各社で大きな差がありますが、大切なのはどの範囲の業務が費用に含まれているかという点です。ホームページは作って終わりということはまずありません。ホームページの反響によっては修正も必要になるでしょう。制作会社によっては、制作の費用は安くても、修正の費用が高く、結果的に割高という場合もあります。制作費用はその内訳を必ず比較することが大事です。

オリジナリティをチェックする

ホームページは、第一印象が重要です。どこにでもあるような目立たないものでは意味がありません。格安でホームページを制作する会社の中には、過去に作ったデザインをひな型にして、企業名やロゴ、写真、文章を入れ替えるだけというところもあるようですから比較する際に注意しましょう。トレンドに合った魅せるデザインを考えることができるオリジナリティ重視の制作会社を選ぶようにしましょう。

営業担当者をチェックする

ホームページの制作会社を選ぶ際には、窓口となる制作会社の営業担当者のチェックも忘れてはいけない重要なことです。営業担当者は、ホームページの目的、ニーズをデザイナーに的確に伝えることができるコミュニケーション能力を持っている必要があります。ホームページの制作を依頼する側は、インターネット技術やデザイン、使い勝手など専門的なことについては素人です。疑問点を素人にもわかりやすく説明できるかどうかも比較のポイントになるでしょう。

社内の体制をチェックする

ホームページの制作が、例えば企業イメージを刷新するためのものだとか、新たな事業としてネット販売のサイト構築のためというように大きな規模の場合には、ホームページ制作会社の社内体制を確認することも必要です。すべての業務を単独で行う会社もあれば、一部の業務は外部に再委託するという会社もあります。それぞれにメリット・デメリットがありますから、制作会社の話を聞いて比較することが重要です。

SEO対策をチェックする

ホームページは、見た目の出来はもちろん大事ですが、目に見えないSEO対策も重要ですから必ず確認しましょう。ホームページのアクセス数は、ページ内のSEO対策を行っているかどうかで大きく違ってきます。制作会社によっては、ホームページの制作とSEO対策は別費用という場合があります。また、見積もりにSEO対策費が含まれている場合でも、どんな内容なのか、説明を求めることが大切です。SEO対策は専門的なことですが、何社かの制作会社から聞き取りをすれば、押さえるポイントはつかめるはずです。

運用のサポートをチェックする

ホームページは制作して終わりというものではありません。ホームページを公開した後は、ブログの更新やページの見直しなどが必要になります。運用のサポートもSEO対策と同じで別費用という場合があります。ホームページ制作の費用は安くても、月々の運用費や保守費用が高ければ結果的に割高になってしまいます。運用のサポート内容と費用面についても必ず確認しておきましょう。

権利の移行をチェックする

意外に忘れがちなのが、ドメインやデータの権利についてです。将来的にホームページのサーバーを変更する必要が出てくるかもしれません。そのときは現在のサーバー契約を解約することになりますが、ホームページの制作会社によっては、解約時にドメインやデータの引き渡しに応じてくれない場合や、引き渡しの費用がとても高額ということがあります。また、契約の途中で制作会社と連絡が取れなくなってしまうということも起きているようです。そうなるとせっかくアクセス数が増えたドメインを捨てて、また一からやり直しということになってしまいます。ドメインやデータの管理権限は早い段階で自社に移行してもらえる会社を選びましょう。

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