オウンドメディアを活用する8つメリット
サイト自体が価値ある資産となる
リスティング広告やバナー広告などを利用した場合、当然の事ですが広告を出すための広告費がかかります。
そのため、集客し続けるには広告費を払い続ける必要があります。また、長期的に広告を出し続けたとしても資産としてストックできるものはありません。そのため、広告を出すことをやめてしまえば残るものはありません。
一方、オウンドメディアは自社で運営するメディアのため、作成したコンテンツを資産としてストックすることができます。
オウンドメディアの場合、コンテンツは作れば作るほど資産として蓄積されますので、途中で運営コストを削減したとしても継続的に集客やブランディングを行うことが可能です。また、内容についても自分たちで適時修正やコントロールを行うことができます。
他のメディアと比較して、長期的にみて資産化しやすいというメリットがあります。
見込み客の獲得に適している
オウンドメディアは、他社メディアに広告を掲載する場合と比較して、ユーザーとコミュニケーションを図りやすいというメリットもあります。
オウンドメディアによってユーザーとコミュニケーションを図ったり、ホームページ上で有益な情報をもたらすことで、ユーザーとの間に信頼関係を築いていきます。積み重ねることで、最終的にはユーザーが優良な顧客へとなっていくはずです。
ユーザーに訴求しやすいコンテンツを作りやすい
オウンドメディアは他のメディアと比較して、表現媒体に制限がないというメリットもあります。また、SNSの投稿のように文字制限もありません。
そのため、オウンドメディアによって、自分たちで自由にホームページなどのコンテンツを企画・制作して運営することができ、よりユーザーに訴求しやすいコンテンツを作ることができます。
情報拡散力が高い
ソーシャルメディアの利用数は年々増加傾向にあります。
またオウンドメディアは他のメディアと比較しても、高い情報拡散力があります。良質な情報を発信をすることができれば、ツイッターやFacebookと言ったソーシャルメディアによってその情報が共有され拡散していきますので、他の広告宣伝よりも多くの人の目にとまる可能性があります。
自社の認知やブランド価値を上げることができる
オウンドメディアで定期的に有益な情報を発信し続けることで、運営されるオウンドメディアにファンがついていきます。その中で会社はもちろん商品やサービスを紹介していくことで認知度を上げていくことも可能です。
認知度を上げていくことで、最適な顧客が集まるようになります。
効果検証をすることができる
オウンドメディアは、効果検証を行うことができるメディアです。
通常の広告では、その広告経由で何人の方が貴社のホームページにアクセスしてきたか、また広告経由でアクセスした方の内の何人が資料請求(または商品購入など)を行ったのか、と言ったような簡単な効果検証しか行うことができません。
一方オウンドメディアはユーザーがどんなキーワードでホームページに辿り着いたのか、どんなコンテンツに興味があるのか、貴社のどんなページに興味があるのか、なども比較検証することが可能です。
そのため、より多くの情報を元にサイトの改善策や今後のコンテンツ作成を考えることができます。
また、オウンドメディアの効果検証を行ってユーザーのデータを継続的に取得して蓄積していけば、マーケティングにも活用することも可能です。
広告に依存しない集客ができる
広告は、費用をかければホームページへの集客が期待できますが、広告で集まったユーザーが、必ずしも商品やサービスに最後まで関心を抱くとは限りません。
また、近年はソーシャルメディアの普及に伴って、一方通行の広告を敬遠する傾向があります。
そのため、はじめて貴社のサイトを知り、商品やサービスに関心を抱いてくれたとしても、類似商品と比較するために、すぐに競合サイトへ立ち去ってしまうこともあります。
一方オウンドメディアによって普段から貴社のサイトを認知しているユーザーの場合は、はじめて貴社のサイトへ訪れたユーザーとは違い、貴社または商品やサービスに対して信頼感や安心感を持っているはずです。
そのため、仮に競合他社と比較された場合でも貴社に対しては信頼感や安心感を持った上で比較してくれるはずです。場合によっては価格競争から脱却することも可能です。
そのために、ユーザーに対して有益な情報を発信し続ける必要はありますが、通常の広告とは違ったユーザーを取り込むことが可能となります。
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