ホームページの色が与える印象と特徴!全13色
1.赤の効果
赤は色の中でも、最も視覚に訴える力が強い色です。目を引きやすく、関心を集めやすいためインパクトは絶大です。また赤色は情熱的で、興奮をもたらす効果があります。エネルギッシュで人を行動に駆り立て、購買意欲を高めるため、特別キャンペーンやセールといったホームページで使うと効果的です。また若々しさ、躍動感もあるので、スタートアップのホームページにもマッチします。
2.オレンジ色の効果
暖色系であるオレンジは、温かみや親しみといったイメージを与えます。また包容力や解放感、ポジティブな感覚になるといった効果もあります。他にも食欲をそそる、連帯感を強めるといった働きがあるオレンジは、比較的嫌う人が少ない色でもあります。そのためホームページ制作でも使われる機会が多く、飲食業や美容関係、幼稚園まで幅広いジャンルで用いられています。
3.黄色の効果
黄色は鮮やかで明るく、赤とならび視覚に強く訴える色です。眩しく輝いて見えるため、太陽や光のイメージがあります。心理的な効果としては、集中力の亢進、気分の向上、判断力を高める、注意力が増すなどがあります。気分を高め、明るくする効果が比較的強く、購買欲を高めるため「お申込み」ボタンなどの色に使われることが多くなっています。ホームページでもファミリー向けの飲食店など、幅広い分野で使われています。
4.緑の効果
緑は木の葉や草、森といった自然のイメージを持ちます。また心理的な効果として、緊張緩和・リラックス作用、ヒーリング作用などがあります。自然を連想させることから、爽やかさや健康といったイメージにつながり、若さやフレッシュさを想起させます。その一方で未熟さ・成長途中といった印象も持つことから、学校や塾のホームページに使われることも多い色です。
5.青の効果
青もまた海や川、空といった自然のイメージが思い浮かぶ色です。集中力亢進、鎮静・リラックス作用、睡眠促進などの心理効果を持っています。空や海といった広大な印象があることから、解放感を感じさせ、気分を向上させるという特徴があります。また沈着で冷静な印象を抱かせるため、比較的信頼感や安心感といった感覚を持ちやすくなります。好む人が多く嫌う人が少ないため、最も数多くのホームページ制作に用いられる色でもあります。
6.紫の効果
紫は色の幅が広く、赤紫から青紫まで含みます。そのため人や場面によってイメージにも幅があります。心理効果としては、インスピレーションの喚起、想像力の刺激、催眠効果などがあります。神秘的・高貴といった崇高なイメージから、下品・アダルトといったイメージまで幅広く持たれるため、紫の使用は慎重にしなければなりません。ホームページに使う場合は、全体のイメージカラーより特別アピールしたい部分などに少しずつ使う方が良いでしょう。
7.ピンクの効果
ピンクは女性的、優しいといったイメージを持つ色です。人に与える心理効果としては、気持ちをほぐし、優しくさ、可愛らしさ、幸福感、リラックスなどがあります。女性的な印象が強いことから、ホームページ制作では美容系のサイトなどに多く用いられます。多くの人に好まれ、マイナスイメージのないピンクですが、使いすぎると鬱陶しくなるので注意しましょう。
8.白の効果
白は無彩の色で、光を反射する一番明るい色でもあります。心理効果として、清潔感、始まり、無垢、気分の一新、広がりといったものがあります。白はほとんどのホームページで背景色として使用されており、色として意識されることはあまりありません。白をメインカラーとしたホームページ制作は比較的難しく、医療関係やウェディング関係といった例をのぞいて、白が合う業種はなかなかないでしょう。ホームページ制作会社でもあまり白中心の配色はしないようです。
9.グレーの効果
グレーはほかの色と協調性が高く、周囲の色を引き立てる性格を持っています。心理効果として、上品、おしゃれ、落ち着き、我慢強さといった印象を与えます。グレー自体は主張の少ない色のため、ホームページ制作においては写真の背景色としてよく使われています。主役となるより、ほかの色を引き立たせるために使われることが多い色です。また金属やコンクリートを連想させることから、工務店や建築会社、機械関係などのホームページで比較的よく使われています。
10.黒の効果
黒は白やグレーと同様無彩(色味のない)色で、光を吸収する性質があります。他の色と組み合わせやすい色ともいえます。心理的なイメージとしては、重々しさ、力強さ、高級感といった肯定的なイメージを持つ一方、暗い気持ちや底辺など、負のイメージも内包しています。こうしたマイナスの要素から、ホームページのメインカラーとして使われることは少ないものの、ホテルやレストランといった夜のイメージを持つ業種や、写真の背景色としてもよく使われています。
11.茶色の効果
茶色は暖色系の色ですが、黒味を帯び、オレンジなどと比較するとより落ち着いた印象を与えます。安定感、落ち着き、リラックス、ぬくもり、堅実性といった心理効果を持っています。積極的に好む人は少ないものの、身の回りに多く存在し、生活に溶け込んでいる色でもあります。オーガニック志向が好まれる現在、エステサロンやカフェなどのホームページで比較的よく見られるようになっています。
12.金の効果
金は黄金の色であることから、富や高価さを連想させます。高級感、特別さといったイメージを持ち、華やかで豪華な印象を与えます。しかし多用すると下品な雰囲気も出るため、ホームページデザインでは黒と合わせて高級感を演出することが多いようです。
13.銀の効果
銀は灰色に近いため、ほかの色との親和性が高くどの色とも馴染むという特徴があります。心理効果としては、高級感、洗練、都会的といったイメージを抱かせます。落ち着いた高級感のある色であることから、貴金属店やスーツショップ、高級文具店など比較的多くのホームページで使用されています。
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