全6種類の防犯カメラ

6種類の防犯カメラ

1.ネットワークカメラ（IPカメラ）とは

ネットワークカメラ（IPカメラ）と呼ばれる種類の防犯カメラは、防犯カメラとパソコンをLANケーブルで繋ぐことにより、遠隔地から防犯カメラの制御をおこなうことができるカメラのことです。例えば、観覧者が離れた場所からでも防犯カメラの首振りなどの操作をすることや、パソコンだけでなく、スマートフォンなどからでも映像を観覧することができると言った特徴があります。また、モーションセンサー付きの機種になると、不審者を感知した場合に、メールで知らせてくれるなどの設定もできます。ただし、設置が複雑になる場合が多く、工事費は割高になる傾向にあります。

2.赤外線カメラ

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赤外線カメラと呼ばれる種類の防犯カメラは、赤外線を感知して撮影することができる防犯カメラのことです。赤外線を利用するため、夜など暗い場所でも映像を映し出すことでき、屋外に設置されることが多く、夜でも外から侵入してくる泥棒や不審者などを捉えることができます。また、屋外に設置することが多いため、雨などからカメラを守るために防水機能が備わっている機種が多いのも特徴です。ただし、通常のカメラと違い、赤外線で撮影しているため、映像が白黒であることからも不審者の繊細な特徴を判別するのは難しいと言えます。

3.ドームカメラ

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ドームカメラと呼ばれる種類の防犯カメラは、天井に設置する半球体型の防犯カメラのことです。主に店舗やオフィス、工場、倉庫などの室内で使用されており、通常の防犯カメラと比べ、広範囲に監視できることやカメラを意識させにくいデザインであるなどの特徴を持っています。また、景観を損なわさないデザインから、ホテルや病院のロビーなどでも多く見られます。ただし、天井に埋め込む形で設置することになりますので、工事費は通常の防犯カメラに比べると割高になります。

4.ワイヤレスカメラ

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ワイヤレスカメラと呼ばれる種類のカメラは、その名の通り、LANケーブルを使用せずに設置することができる防犯カメラです。LANケーブルを使用しないため、設置しやすく、通常の防犯カメラと比較して工事費が安く済む傾向にあります。ただし、ワイヤレスということからも、有線型の防犯カメラに比べると、映像を安定して送るという点では劣っており、電波の途切れに合わせて映像も途切れてしまう可能性があります。また、映像の鮮明さにおいても、有線型の防犯カメラに比べると品質は低くなっています。

5.センサーカメラ

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センサーカメラと呼ばれる種類の防犯カメラは、人感センサーライトの付いている防犯カメラのことで、不審者が感知した場合に警告音を鳴らしたり、警備会社へ自動的に通報するなど様々な動作を設定することができます。他にもセンサーが感知してから録画を開始することができる機種もあり、無駄な撮影を避けることができ、録画容量を極力少なくすることで、長期間映像を保存しておくこともできます。ただし、センサーの感知範囲を間違えてしまうと録画が開始されないことや動物による誤作動が起きる可能性もあります。

6.小型カメラ

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小型カメラと呼ばれる種類の防犯カメラは、その名の通り、とても小さな防犯カメラになっています。不審者に気づかれることなく、撮影することが目的のカメラになっていますので、防犯と言うよりも監視の役割を果たすカメラだと言えます。ネジ穴程度のとても小さな隙間から撮影することができますので、泥棒や車上荒らしなどの証拠収集や犯人特定などに活躍することが可能です。また、その性質上、ネジの形やボタンの形をしたものなど、他のものにカモフラージュされたデザインのものも多く販売されているのも特徴です。