病院やクリニックに防犯カメラを設置する7つのメリット

病院やクリニックに防犯カメラを設置する主な7つのメリット

病院・クリニックに防犯カメラ・監視カメラを設置することは、病院の安全性を高める役割があります。病院・クリニック内で事件が起きた場合は、患者のプライバシーを侵害するだけでなく、時には患者の命の危険を伴うこともあります。犯罪者は防犯設備の甘い施設を狙いますので、そういった犯罪を防ぐためにも、防犯カメラ・監視カメラを設置する必要性があると言えます。また、カメラが設置されているということで、患者様に安心感を与えることもできます。
では、その他にも防犯カメラ・監視カメラを設置した場合のメリットはあるのでしょうか。実は様々なメリットがありますのでご紹介します。

1.患者様のカルテや薬品、医療機器を盗難から守ります

病院・クリニック向けの防犯カメラ・監視カメラはカルテが保管してある棚や、薬品が保管してある薬剤室やナースステーション、医療機器が置いてある処置室など、様々な場所に設置できます。操作も比較的簡単ですので、誰でもすぐに確認することができます。最近では病院内で薬の混入や盗難といった犯罪などが起こるケースが増えてきていますので、犯人を特定するためにも、カメラを設置することをお薦めします。

2.カメラ映像は録画できるからトラブル時の証拠になる

病院・クリニック向けの防犯カメラ・監視カメラは、映像を録画することができます。待合室での貴重品紛失、盗難など、思わぬ患者様同士のトラブルの際に役立ちます。映像はトラブル時の証拠になりますのでその場で映像を確認すれば、トラブルが比較的短時間で解決します。また、カメラを設置することで防犯にもなります。さらに最近は入院中の医療事故を装った悪質な犯罪も増加していますので、不審者の侵入がないか監視する役割も果たします。時には、受付での患者様への対応に失礼がないかということも後々確認できるので病院のイメージ向上にも役立ちます。

3.外出先からでも、スマホで院内の様子を確認できます

最近の病院・クリニック向け防犯カメラ・監視カメラは、インターネットなどを介してスマホやパソコンなどで映像を見ることができる機種もありますので、外出先や自宅からでも常に院内の様子を確認できます。夜間や休診日などでも不審者などが侵入していないか等の確認ができるので安心です。また患者様の容態に異変が起きたときにもすぐに駆けつけることができますので、救急体制もしっかりとることができます。

4.優しいデザイン性でカメラが目立ちません

病院・クリニック向け防犯カメラ・監視カメラは、一般向けのものと比較して、デザインが豊富なのも特徴です。見た目にすぐわかるデザインではなく、天井や壁にマッチしたホワイト系のカラーが中心です。患者様に意識されにくく、カメラが設置してあることが気にならないという場合がほとんどです。特にカメラがあるということで病院・クリニックのイメージダウンになることは基本的にはないと思いますので、気軽に診察室やナースステーション、各病室に設置することができます。

5.夜間の入院患者の病状確認に役立ちます

今はどこの病院も人材不足かと思います。特に夜間になると看護スタッフが少なくなる病院・クリニックが多いかと思います。そんな時にも防犯カメラ・監視カメラは役に立ちます。ナースステーションにモニターを設置しておけば、少ない人数でも各病室内を確認でき、何か異変があればすぐに病室に駆けつけることができます。設置していない場合と比較すると、看護スタッフの負担の軽減になりますので、看護スタッフのサービスの質の向上につながります。

6.業務の改善に利用できます

病院・クリニックの中には、仕事の効率面を犠牲にしているところがあるかもしれません。しかし仕事が非効率だと、看護スタッフ一人当たりが見ることができる患者様の数が少なくなってしまいます。ですから、仕事に非効率なことがないか、作業分析をすることで、業務の改善につなげることができます。そして、改善前と回前後を映像で比較すれば、業務改善を実感してもらえます。看護スタッフの仕事が効率化できれば、患者様へのサービスの質も向上でき、病院・クリニックの評判が高くなります。

7マナーの悪い入院患者の監視ができます

入院中にお酒を飲んだり、大騒ぎしたり、マナーの悪い患者様も中にはいます。看護スタッフが巡回してきた時だけおとなしくしていれば、あとは思いのままと思われているのかもしれません。そんなときに役に立つのが防犯カメラ・監視カメラです。病室内の患者様を離れた場所から監視することができます。特にナースステーションにモニターを設置しておけば、いつでも監視することができます。その結果入院患者のマナーの改善に繋がる可能性があります。