お風呂のリフォームで気をつるべき7つのポイント
浴室のリフォームを考える時はしっかりとポイントを抑えておきたいものです。浴室は体の汚れをきれいに落とすだけではありません。一日の疲れをリフレッシュする為の癒しの空間でもあります。また、浴室は家庭の中で一番事故が起こりやすい場所にもなります。ここではそんな浴室のリフォームのポイントを紹介致します。
浴室の種類
浴室の造り方は大きく分けると2種類あります。一つ目は既存のユニットを組み立てて設置する「ユニットバス」です。二つ目は、床、浴室、壁と任意で材料を選んで施行する「在来工法」になります。総予算や工期を比較して考えると「ユニットバス」の方に分がありますが、規定サイズに合わない場合や、より自由度を高めたい方は「在来工法」を選ばれる傾向にあります。
掃除が楽々出来るお風呂とは?
お風呂は体の汚れをきれいに洗い落とす場所になりますので、必然的に汚れやすくなります。主に皮脂汚れ、水垢、石鹸カスが挙げられます。最新のユニットバスの中には楽に掃除が出来るものがあります。例えば、鏡に白い汚れのこびりつきを防ぐ特殊コーティングを施したものや特殊表面処理で汚れが付きにくい床などがあります。お風呂をリフォームする際は掃除の手間も考えながらリフォームをするようにしてみてください。
お風呂のカビを防止するリフォーム
お風呂は常に湿気がある為、カビが繁殖しやすくなります。また黒いカビやピンク色のカビは放っておくと取れなくなってしまいます。カビを防ぐには、常に換気を行ない湿度を上げないことが一番ですが、小さな窓を開けたぐらいでは繁殖を抑えることは難しいようです。そんな時に便利なのが浴室乾燥機です。浴室乾燥機は短時間で浴室の乾燥をすることができ、外出する場合でも窓を開けずに乾燥が出来ます。お風呂のリフォームの際は、ぜひ設置を検討してみてください。
ユニットバスが設置出来る条件とは?
お風呂のリフォームでユニットバスに変える場合は、自宅の浴室のサイズを測りどのタイプが合うのか確認が必要です。ユニットバスのサイズは0.75坪、1坪、1.25坪という風に床面積で表示されています。小さなお子さんがいる場合や介護が必要な方がいる場合は、広めのお風呂を選択されることをおすすめします。浴室の広さを考えながら比較して決めるようにしてください。
高齢者が使いやすいお風呂のポイントとは?
ご家族に高齢者がいる場合は、お風呂で怪我をしたり倒れたりしない様に安全面に注意してください。例えば、お風呂の出入り口の段差を無くしたり、手すりを設置することが必要になります。
スペース的に余裕がある場合、1.5坪あれば車いすのまま入ることができますので、介護がしやすくなります。浴槽のまたぎこみの高さは40センチ程度にしておくと無理なく入る事が出来ます。洗い場の床は濡れて滑りやすくなる為、滑りにくい床材を選んでください。浴室や脱衣所は冬場は寒くなるので部屋間の温度差で血圧が上昇してしまうヒートショックになる可能性があります。暖房機能付きの浴室乾燥機や脱衣所の床へ床暖房を設置するなど対策をしてください。
子供と一緒に入れるお風呂のポイントとは?
一般的な浴室の広さは0.75坪から1.5坪くらいですが、子供と一緒に入るなら1.25坪から1.5坪くらい確保したいところです。子供がいるご家庭で気をつけるポイントは、高齢者がいる場合のお風呂のリフォームとほぼ同じです。子供が転んで怪我をしない様に丸い縁の浴槽やカウンター、出っ張りの少ない水栓など選んでください。また、浴槽の扉に「チャイルドロック」機能を備えておくと安心することが出来ます。
こだわりのお風呂にリフォームするポイントとは?
お風呂でリラックスする場合、開放感を演出することで癒されることがあります。例えば大きな窓や出窓を付けて広く見せる工夫をすれば狭いお風呂でも開放的な気分になれます。また、お風呂のドアもスイッチ一つで透明と不透明に切り替え出来るものがあるので脱衣所のスペースまで開放的に演出することが出来ます。
最近のユニットバスは以前のものと比較すると、さまざまな形状をしたものが登場してきました。例えば、浴槽内に段差を付けて半身浴が出来るタイプや浴槽の縁にピロウ(枕)を付けられるものがあります。さらにオプション機能でこだわりの癒し空間を造る方法があります。
特に最近は心地よい水流でマッサージ効果があるジェットバスや発汗作用や温浴効果があるミストサウナも人気があります。また、照明の工夫をしてブルーやグリーンなど、やさしい色の付いた照明にすると癒しの空間を演出することが出来ます。他にも浴室テレビや音楽好きな人は天井にスピーカーを埋め込むことも出来ます。
ご自身のリラックスできるお風呂を検討してみてください。
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