「石膏(せっこう)ボード」の意味
石膏ボードは、建築材料の一種で、壁や天井の下地として使われることが多くなっています。その名の通り石膏を主原料としており、おがくずやガラス繊維、パーライトを混ぜて水で練ったものを、ボード用原紙2枚の間に注入して板状にしたものになります。「プラスターボード」とも呼ばれ、20世紀初頭にアメリカで発明されました。日本でも1921年から製造がはじまり、現在まで主要な建材の1つとして、盛んに使われています。
石膏ボードの特性は、その耐火性や断熱性、遮音性などの高さにあります。こうした特性から、石膏ボードは壁の防火材料や、柱などの耐火被覆材として使われることが多くなっています。また、加工性にも優れていて扱いやすい上、熱や湿気で収縮することも少ないため、寸法の変化がほとんどないという利点もあります。
石膏ボードは利用頻度が高いことから、解体工事で排出される量も多くなっています。石膏ボードは、以前は埋め立てによる最終処分をされることが多かったものの、現在では主にセメント副原料や、農地の土壌改良剤としてリサイクルされるようになっています。また近年では、廃石膏ボードを再び石膏ボードの原料としてリサイクルする技術も確立されています。こうしたリサイクルを進めるためにも、解体業者は現場での廃石膏ボードの分別を徹底する必要があります。
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