間違った!もう古い!絶対やってはいけないSEO対策
SEO対策はWEBサイト集客の重要な方法の1つです。
そのためインターネット上にはSEO対策に関する情報が多数公開されています。しかし中には間違った対策方法やすでに古くなっている情報もあります。
ここでは間違ったSEO対策やすでに古くなってしまったSEO対策についてご説明します。
相互リンク
一昔前、多くのサイト運営者が行っていた相互リンク。相互リンクとは、自社のサイトからリンクする代わりに相手のサイトからもリンクしてもらい、たくさんのリンクを集めることです。さらに相互リンクを大量に行うことをリンクファームとも言います。
以前は相互リンクによりSEO対策の効果は確かにありましたが、現在では効果がないばかりか大量の相互リンクを行っていることが検索エンジンに発覚するとペナルティを受け順位を大きく落とす可能性まであります。
またGoogle側も過剰なリンク交換に対してペナルティを課すと発言しています。
内容のない・内容の薄いページを大量に生成する
検索エンジンは「内容のないページ」や「内容の薄いページ」をインデックスしてくれません。仮にインデックスしてくれたとしても、大量にこれらのページが存在する場合順位を下げてしまう可能性があります。
よく見られる施策としては「地域名 + ○○」のようなキーワードを狙い、地域名だけを変更した同一内容のページを大量に作る施策です。このような対策を行うとペナルティを受ける可能性もあります。
意味のない更新
検索順位を上げる要素の1つにWEBサイトの更新頻度があります。
検索エンジンは常に更新されているWEBサイトは新しく、新鮮な情報を発信していると判断し上位に表示される可能性が高くなります。
しかし内容のないページを次々に追加したり、価値の低いページを更新しても意味はありません。場合によっては内容の薄いページが大量に存在することでパンダアップデートに引っかかりWEBサイトの順位を落としてしまう可能性もでてきます。
意味のないコンテンツSEO
先ほど意味のないページを追加することはSEO対策にならないとご説明しました。
また近年、外部対策によるSEOが難しくなったことにより、内部施策やコンテンツSEOが注目されています。
とくに多くの企業がコンテンツSEOを導入し、サイト内に様々なWEBコンテンツを追加しています。コンテンツSEOは商品やサービスに関連した有益な情報を発信することでたくさんのアクセスを集めることでコンバージョンに結びつけようとすることを目的としています。
コンテンツSEOを導入している企業の中にはサービスや商品などに関連しているだけで、あまり価値のない記事を増やしているWEBサイトがあります。しかしユーザーが欲していない情報をいくら公開してもアクセスを集めることはできません。
ユーザーが求めていて、かつ有益な情報を公開することではじめて多くのアクセスを集めることができます。
文字数やページ数は関係がない
同じくコンテンツSEOの話です。コンテンツSEOについて調べていると「最低400文字以上は必要」だとか「800文字以上必要」などと言われることがあります。
しかし有益なコンテンツであれば文字数は一切関係ありません。またページ数も関係がありません。
キーワードの詰め込みすぎ
以前からも言われていましたがタイトルタグや見出しタグ(h1やh2など)、ページ内のpタグなどに大量の同一キーワードを盛り込むことはSEO対策上良くないとされてきました。しかし今でもそういったSEO対策を行っているサイトを見かけます。
意図的に大量のキーワードを埋め込むことはSEO対策上良くはありません。また隠し文字や画像などのalt属性などにもキーワードを詰め込み過ぎるのは避けましょう。
タイトルや見出しタグにそれぞれ1回ずつ、ページの本文中に数回程度でてくれば十分です。
意味のないキーワードで上位表示を狙う
狙っているキーワードで上位に表示されれば、SEO対策的は成功と言えるでしょう。実際に検索してみて常に上位に表示されていれば気分もいいはずです。しかし本当の意味での成功とは必ずしも言えません。
ホームページはコンバージョン※があってはじめて成功となります。せっかく上位に表示されてもコンバージョンに繋がらないキーワードでSEO対策を行っても意味がありません。
対策する際は、本当にそのキーワードがコンバージョンにつながるのかをしっかりと見極めてから対策する必要があります。
※コンバージョンとは資料請求や商品購入など貴社がWEBサイトの目標としていること。
被リンクを集める・購入する
SEO対策会社から外部リンク購入して行うSEO対策の効果なくなった今、別の方法で被リンクを集める運営者が増えてきました。
リンク集へ登録を行ったり、ソーシャルブックマークを使ったり、Q&Aサイトで自作自演を行いリンクを集めている方もいます。他にも自分で別のサイトを制作しメインのサイトへリンクしている方もいます。
しかしこれらの方法もペナルティを受ける対象となります。
リンクは故意に集めるのではなく自然と集まってくるようにしましょう。
リンク否認ツールですべての外部リンクを拒否
Googleには外部リンクの拒否するためのツール「リンク否認ツール」があります。
外部リンクによりペナルティを受ける可能性があることからすべての外部リンクを「リンク否認ツール」で拒否している人がいます。
しかし今でも被リンクによるSEO効果は十分にあります。
それに意図的でない悪質なリンクが多少あったとしてもそれが原因で順位が下がることは基本的にありません。
TwitterやFacebookはSEO対策にならない
TwitterやFacebookからのリンクはnofollowと呼ばれているタグが埋め込まれています。nofollowタグは「このリンクを辿らない」「リンク先に評価をあたえない」ためのタグです。つまりTwitterやFacebookからどんなにリンクを集めてもSEO対策としての効果はありません。
すべての外部リンクにnofollow を設置
これも少し前に流行った間違ったSEO対策です。nofollowを設置することで自社のWEBサイトの評価を外部に渡さないとされてきました。
しかし実際にはnofollowを設置しても自社のWEBサイトのSEO対策としての効果はありません。
nofollowを設置するのは「悪質なサイト」「信用出来ないサイト」を紹介する場合のみに限って使いましょう。
アクセス数が順位に影響を及ぼす
アクセスが多いWEBサイトは上位に表示されると思っている方がいますが、アクセス数は関係がありません。
写真やイラストなどの画像にaltタグを使わない
altタグは画像が読み込めない場合や目の不自由な方のために、画像の説明をするためのタグです。altタグは必ず設置するようにしましょう。
W3C文法で点数が高いほどSEO効果がある
W3Cとは WEBで利用される技術の標準化をすすめる国際的な非営利団体のことで、
W3Cが推奨する書き方でHTMLやCSS※などを記載するとSEO的に有利になると言われています。たしかにWEBサイトをW3C推奨していない書き方で「全て」記述すればSEO対策として不利になることもあるかもしれません。しかし実際には必ずしもW3Cが推奨している書き方で記述する必要がありません。
W3C文法に従って完璧な記述されているWEBサイトは世の中の5%以下だと言われています。つまり残りの95%以上は推奨されていない記述を含めて記述されています。もちろんこのことはGoogleも理解しているはずです。また完璧に記述されているからと言って有益なWEBサイトとは限りません。
SEOのことを考えるのであればあまりW3C文法を気にする必要はありません。
※ホームページを構成するプログラム言語のこと。
ディレクトリ登録はSEO対策になる
今では様々な有料ディレクトリサービスが存在します。中にはSEO対策になります。とはっきり書かれているディレクトリサービスもあります。しかし有料でディレクトリ登録を行うことは、リンクを購入していることと変わりありません。場合よっては順位が下がってしまう可能性もありますのでやめましょう。
すでに登録してしまっている方は、削除を依頼するかリンク否認ツールで否認することをおすすめします。
日本語ドメインはSEOに有効
日本語ドメインが登場した当初このような噂が流れました。しかし実際には日本語ドメインだから有利になるということはありません。あくまでもそのWEBサイト自身の評価で上位に表示されるか、されないかが決定します。
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