悪意がなくても重複コンテンツとして見られてしまう6つの事例
拡大する外部リンクも購入していないし、相互リンクもしていない、なのに順位が上がらない。そんなお悩みをお持ちではありませんか？
検索エンジンのペナルティは何も外部リンクによるものだけではありません。運営しているサイト自身に問題がありペナルティを受ける可能性もあります。
例えば同じような内容のページが複数ある（重複コンテンツまたはコピーコンテンツ）場合ペナルティを受けてしまう可能性があります。他にも内容が薄い（またはまったくない）ページがたくさんある場合や、他のサイトに似たような内容のページがある場合にもペナルティを受けます。
ペナルティを受けないまでも重複コンテンツにより順位が下がってしまう可能性もあります。
ここでは、気付かない内に順位を下げてしまっているサイトの例をご紹介します。
商品の詳細ページが重複している
拡大するECサイトに多く見られるケースですが、多くの商品を取り扱っていると商品によっては、サイズや色などが違うだけで、似たような商品の詳細ページが多数存在してしまっている場合があります。
サイズや色が違うだけなので商品の説明や価格も同じため、ほとんど同じような内容のページが複数で出来てしまいます。そのため検索エンジンからは重複コンテンツとみなされ順位が低下、場合によってはペナルティを受けてしまったなんてこともあります。
ペナルティを受けないようにするためにも、サイズや色などが違う場合は同一ページで紹介するなどサイト自身を見直してみてください。
地域ページが重複してしまっている
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東京や神奈川、大阪など地域別に分かれた構造を持ったポータルサイトを運営している場合に多い事例です。東京や大阪などは掲載されている情報が多いが、他の地域はまだ掲載されている情報が少なく他の地域と同じような内容になってしまっている場合があります。
特にOPEN当初は掲載できる情報が少ないため多く見られます。
しかし検索エンジンはOPENしたばかりだからといって見逃してくれるわけではありません。
地域別のページで重複させないためにも、まだ掲載できる情報が少ない場合は、その地域ページにはリンクしないようにしたり、noindexなどの処理をするようにして回避しましょう。
画像がメインのサイトもペナルティを受けやすい
拡大するGoogleの検索エンジンの仕組みには、パンダアップデートと呼ばれる仕組みがあります。これは、価値のない（または低い）ページが検索結果に表示されないようにする仕組みです。
そんなパンダアップデートに引っかかってしまいそうなのが、画像を中心としたサイトです。画像がメインになっているため、テキスト量が少なく検索エンジンからは価値のないページと取られペナルティを受けてしまう可能性があります。
タイトルタグやdescriptionが重複
拡大するSEO対策を行う際にタイトルタグとdescriptionを各ページそれぞれオリジナルの文章にする必要があります。しかし「商品の詳細ページが重複している」でご紹介したように商品のサイズや色が違うだけの場合、タイトルタグとdescriptionが同じになってしまう場合があります。
他のサイトの説明文と重複
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ECサイトだけでなく、不動産サイトにもよく見れるケースですが、同じ商品を取り扱っている場合、その説明文が他のサイトと同じようになってしまう場合があります。
自社で考えたオリジナルの説明文を使っていても商品が同じため説明文は似てきてしまいがちです。
同じページに複数のURLでサクセスできる
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https://cloudhikaku.jp/category/search.php?category=seo&area=
https://cloudhikaku.jp/category/search.php?category=seo
のように同じページなのに複数URLからアクセスできてしまう場合があります。検索エンジンは上記の2つ例の場合、どちらもそれぞれ違うページとして認識します。しかし記載されている内容はまったく同じです。このためこの場合も重複コンテンツと取られてしまう場合があります。
重複コンテンツと見られないためにもcanonicalなどでURLを統一しましょう。
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