企業がインスタグラムを活用する8つのメリット
1.ユーザーが参加できる
SNSは今や、個人や法人を問わず、誰でも情報発信できるツールとして定着しています。中でもインスタグラムは、写真や動画を中心とした投稿で、主に若年層に圧倒的な人気を誇っており、企業もマーケティングやPRのためにインスタグラムを活用するケースが増えています。運用は自社で行う場合と、運用代行会社に外注する場合の2つがあります。
企業がインスタグラムを運用するメリットはいくつかありますが、まず挙げられるのが、「ユーザーを巻き込んだキャンペーンができる」ということです。インスタグラムは写真や動画がメインのメディアのため、モデルコンテストや、テーマにちなんだ撮影写真を投稿してもらうなどのキャンペーンに活用することができます。
こうしたビジュアルを活用した参加型のキャンペーンは、幅広いユーザーの関心を集めやすいというメリットがあり、インスタグラムはその点で最適のメディアと言えます。
2.ハッシュタグで簡単に検索できる
写真と並ぶ、インスタグラムのもう一つの特徴が、ハッシュタグです。Twitterでもハッシュタグは用いられますが、通常は1~2個ほどです。それに比較して、インスタグラムは10個以上のハッシュタグがつくことも珍しくありません。
ハッシュタグを使えば、ユーザーがお店やサービスなど欲しい情報を見つけることが比較的簡単になりますし、またキャンペーンに利用することもできます。ユーザーは、ハッシュタグ検索による情報をもとに商品を購入することが多いというデータもあり、この点でも、企業がインスタグラムを運用するメリットがあると言えます。
3.他のメディアと連携できる
インスタグラムは、TwitterやFacebookといった、他のSNSとも連携が可能です。インスタグラムの強みである、おしゃれな画像などでユーザーの注意を引き、企業の自社サイトやFacebookページなどに誘導して、詳しい商品やサービスの解説をするなどの使い分けも、簡単にできます。
また、ユーザーの関心を引くような写真を自社で用意することが難しい場合、運用代行会社に撮影や加工を頼むことも可能です。
4.フォトギャラリーとしても使える
前述のように、インスタグラムは主に写真を中心としたSNSです。魅力的な写真を数多く投稿することで、フォトギャラリーとして利用することも可能になります。
テキストのみによる解説の場合、商品やサービス、お店の雰囲気などが、ユーザーに今一つ伝わりにくいという部分があります。それに比較して、写真をふんだんに使ったフォトギャラリーなら、見るだけで対象の魅力が伝えられるというメリットがあります。
この場合、クオリティの高い写真をどれだけ多く用意できるかということが問題となりますが、上記のように、運用代行会社に撮影や加工を依頼することで解決することができます。企業に撮影ノウハウがない場合には、活用すると便利でしょう。
5.動画投稿もできる
インスタグラムのもう一つの特徴が、「動画投稿ができる」という点です。動画を使ったプロモーションは、企業にとってますます重要度が増しており、その点でもインスタグラムを運用するメリットがあると言えるでしょう。
インスタグラムの動画は最大15秒の長さとなっています。商品やサービスに関連した動画や、季節のイベントにちなんだ動画、スタッフからのあいさつなど、工夫を凝らした動画を投稿することで、よりユーザーの関心を引きやすくなります。
6.写真加工の機能も
インスタグラムには、前述のように、写真を比較的簡単に加工できる機能も備わっています。フォトショップなどの画像加工ソフトを使わなくても、一定のクオリティの写真に仕上げることが可能です。
この機能のメリットは、感覚的に写真が加工できるという点にあります。難しい操作や、練習などを必要としないため、専門的な知識がない方でもおしゃれな写真を作ることができます。この機能を活用することで、運用代行会社に依頼しなくても、企業として高クオリティの写真を公開することも可能です。
7.若年層にアピールできる
インスタグラムは、前にも述べたように、若い層のユーザーが多いという特徴があります。30代以上のユーザーが多いFacebookと比較すると、10~20代の、特に女性ユーザーの利用が目立ちます。
こうした特徴は、この年代をターゲットとする企業にとって、非常にマーケティングしやすいというメリットがあります。ある調査では、インスタグラムの投稿を見て、商品を購入・検索した経験があるという女性は、9割に上るという結果が出ています。
この点からもわかるように、企業がインスタグラムを運用することは、若年層にターゲットを絞ったマーケティングがしやすいというメリットがあります。
8.訴求力が強い
写真や動画を中心としたインスタグラムは、他のメディアに比べ、ユーザーへの訴求力が強いということが言えます。
テキストを中心としたプロモーションは、ユーザーが内容を把握するのに多少の時間が必要なため、訴求力という点ではそれほど強くないと言えます。それに比較して、アピールポイントが一目でわかる写真や動画は、商品やサービスの魅力を、ユーザーに強く訴えかけることが可能です。
このように、企業がインスタグラムを運用することは、ユーザーへの訴求力が強まるというメリットもあります。
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