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結論から言うと法人携帯・法人スマホは、企業だけでなく個人事業主(フリーランス)でも契約できる場合があります。しかし、「法人契約」と「個人契約」では契約内容や条件が異なり、まずはどちらが自分のビジネスに適しているのかを理解することが大切です。
この記事では、個人事業主が法人契約を結べるのか、契約できるキャリア、法人契約のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
個人契約と法人契約の違い
法人携帯・法人スマホには「個人契約」と「法人契約」の2種類があります。それぞれの契約には特徴があり、使い方や契約のしやすさが異なります。
個人契約とは?
個人契約は、利用者が個人名義で契約するもので、通常のスマホ契約と同じように申し込むことができます。契約時には、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)と支払い用の銀行口座またはクレジットカードが必要です。審査は契約者個人の信用情報をもとに行われ、携帯料金の支払い履歴や過去の契約状況が影響を与えます。基本的には個人利用を前提としたプランですが、ビジネス用途で使用することも可能です。ただし、法人契約のような特典や複数回線の割引、ビジネス向けのサポートは受けられません。
法人契約とは?
法人契約は、法人や個人事業主がビジネス用途で契約する携帯・スマホのプランです。個人事業主でも法人契約を結ぶことが可能ですが、契約時には事業の証明書類(開業届や確定申告書など)や銀行口座が求められます。審査は個人の信用情報とは別に行われ、事業の継続性や経営状況が審査の対象になることもあります。
詳しくは後述しますが、法人契約の最大の特徴は、法人向けの割引プランやビジネスサポートが充実している点です。例えば、複数の回線をまとめて契約することで料金が安くなったり、法人専用のカスタマーサポートを利用できたりするメリットがあります。また、従業員を雇った際には追加で契約をしやすいのも特徴です。
個人事業主の場合、法人契約が可能なキャリアも多いですが、事業開始からの期間や売上状況によっては審査が厳しくなることもあります。そのため、契約を検討する際には、各キャリアの審査基準を事前に確認しておくとスムーズです。
法人契約を結ぶメリットとデメリット
法人契約には、個人契約にはないメリットが多くありますが、一方でデメリットも存在します。自分のビジネスにとってどちらが適しているのかを判断するために、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
法人契約を結ぶメリット
法人契約を利用することで、個人契約では得られない様々なメリットを享受できます。ここでは、法人契約を結ぶことで得られる主なメリットについて詳しく解説します。
個人契約よりもコストを抑えられる
法人契約では、個人契約にはないプランや割引、オプションが用意されています。例えば、複数の回線を契約することでまとめ割引が適用されたり、従業員同士の通話が無料になる特典がついたりすることがあります。また、一定期間の月額料金が無料になるキャンペーンが適用されるケースもあり、通信コストを抑えることができる可能性があります。
ビジネス向けのプランが選びやすい
法人契約では、ビジネスに適したデータ通信プランや専用のカスタマーサポートが提供されていることが特徴です。また、業務効率を上げるためのオプションが充実しているため、ビジネスシーンに最適な通信環境を整えやすくなります。
社員を雇用した際にも追加回線を柔軟に契約できる
事業の成長とともに従業員を増やす場合、法人契約では簡単に新しい回線を追加することが可能です。個人契約では新規契約ごとに審査が必要になることが多いですが、法人契約なら既存の契約に追加する形でスムーズに回線を増やせます。
経費計上がしやすく、税務面でのメリットがある
法人契約の携帯料金は、ビジネスに必要な経費として処理できます。個人契約の場合でも仕事用として使用すれば一部を経費計上できますが、法人契約のほうが明確に区別しやすく、経理処理の負担が軽減されます。
個人と仕事を分けられる
個人契約でビジネス用のスマホを使用すると、プライベートと仕事の区別が曖昧になりがちです。法人契約を利用することで、仕事用の電話番号を分けたり、従業員ごとに端末を分配したりと、より整理された運用が可能になります。
セキュリティ強化
法人向けの契約では、端末の管理機能やリモートでのロック・データ削除機能など、セキュリティ対策が充実していることが多いです。万が一、スマホを紛失した場合でも、情報漏えいを防ぐ機能を利用できるため、ビジネスの安全性を高められます。
法人契約を結ぶデメリット・注意点
法人契約には多くのメリットがありますが、デメリットも考慮する必要があります。
費用がかかる
法人契約には様々なメリットがありますが、個人契約とは別に法人携帯を契約すると、その分費用が増えることになります。個人契約のままでは1回線分の基本料金で済みますが、法人契約を追加すると、基本料金が2回線分かかるため、月々のコストが増加します。また、業務用の端末を別途用意する場合には、その端末代金も追加で発生します。
審査が厳しい
法人契約を結ぶには、一定の審査が必要になります。特に、独立したばかりの個人事業主や売上実績が少ない場合は、契約が難しくなることもあります。審査では、事業の継続性や信用度が重視されるため、安定した収益があることを示す書類(確定申告書、開業届、取引実績など)の提出が求められることが一般的です。また、キャリアによって審査基準が異なり、特定の業種は審査が厳しくなる場合もあるため、事前に各キャリアの基準を確認し、準備を整えておくことが重要です。
長期契約の縛りがある場合も
法人契約のプランは、個人契約よりも長期契約を前提としていることが多いです。特に、2年契約や3年契約のプランが一般的で、途中解約すると違約金が発生するケースもあります。そのため、契約時には解約条件や違約金の有無をしっかり確認し、事業の計画に合ったプランを選ぶことが重要です。
個人事業主でも法人契約は可能?
個人事業主(フリーランス)でも法人契約を結べる場合があります。ただし、キャリアやサービス提供会社によって契約の可否や条件が異なるため、事前に確認が必要です。法人契約には「みなし法人」として契約できる場合と、完全に法人としての登録が必要な場合があります。
「みなし法人」とは、法人登記をしていなくても、一定の条件を満たせば法人契約が可能となる仕組みのことです。個人事業主でも開業届を提出している場合や、確定申告をしている場合など、事業の実態があると判断されれば法人契約が可能なことがあります。
キャリアごとの法人契約の可否
| サービス名 | 法人契約 | 備考 |
|---|---|---|
| キャリア(MNO) | ||
| ドコモ | × | 法人登記が必要 |
| au | 〇 | |
| ソフトバンク | 〇 | |
| 楽天モバイル | 〇 | |
| サブブランド | ||
| サービス名 | 法人契約 | 備考 |
| UQモバイル | △ | 不明 |
| Y!mobile | 〇 | |
| ahamo | ☓ | 法人契約も不可 |
| povo | ☓ | 法人契約も不可 |
| LINEMO | ☓ | 法人契約も不可 |
| 格安SIM(MVNO) | ||
| サービス名 | 法人契約 | 特徴 |
| IIJmio | △ | 不明 |
| OCN モバイルONE for Business | 〇 | 法人のみ |
| mineo | ☓ | |
| BIGLOBEモバイル | 〇 | |
| NUROモバイル | ☓ | |
| LINEモバイル | × | 法人も不可 |
| b-mobile | × | 法人のみ |
| エキサイトモバイル | × | 法人も不可 |
| NifMo | 〇 | |
まとめ
個人事業主でも法人契約を利用することで、コスト削減や税務面でのメリットを受けることができます。法人向けのプランを活用すれば、ビジネス専用の回線を持つことができ、通信費の管理もしやすくなります。
ただし、法人契約には審査があり、事業の実態を証明する書類が必要になる場合があるため、事前に準備を整えておくことが大切です。また、契約期間の縛りや解約条件にも注意し、自身の事業に最適なプランを選ぶようにしましょう。
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