契約書の内容
システム開発の基本契約
希望納期
4/15頃までに納品してほしい(時期よりもコストを優先しているので遅くても大丈夫です)
依頼内容の詳細/備考欄
弊社の取引先のA社とシステム開発に関する基本契約を締結したいと思っています。
基本契約書の雛形を作成いただく場合の費用を教えていただけないでしょうか。
作成する上、留意事項となるのではと思われる内容を記載させていただきました。
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■背景
1.費用負担について
2017/3/31までは弊社の投資で弊社が開発してきたシステムサービスがあります。
本サービスをA社には社内利用・及び再販していただいておりました。
Webの利用規約に合意してもらっている状態です。
http://****************.pdf
毎月のご請求書に「当該URLの利用規約にご了承いただいた上でご入金をお願いいたします。ご入金の確認をもってご契約の成立といたします。」と記載しております。
弊社サービスについてA社の独自要件が必要となっており、2017/4/1以降、A社の負担で開発と保守を継続して実施したいと考えています。
3/31までに弊社が開発したシステムの著作権・所有権は弊社にあります。
2.取引内容
4/1以降、以下の取引が発生することとなります。
・サービス利用
従来通り、別途定める利用規約により弊社サービスを利用していただくこととなります。
・追加開発
弊社サービスに対する追加機能開発、および新規開発案件については、A社の費用負担で実施していただくこととなります。契約形態はSES契約となります。
■基本契約に関する要望
1.費用負担について
・3/31まで弊社の開発したサービスについての利用料金については、従来通り月額でお支払いただくこととなります。(こちらは別の契約になると思っています)
・4/1以降、A社の要望で開発する追加機能についてはA社の費用負担で開発することとなります。また該当機能に関する保守もA社の負担となります。(こちらが今回の範囲だと思っています)
2.瑕疵対応について
・契約形態はSES契約となります。弊社はプロジェクト管理メンバーについても費用をもらいますが、システムの瑕疵については弊社の負担とせずにSES契約の稼働負担の中で対応することとなります。また一部はA社の社員の技術者やA社がつれてきた外部の技術者と一緒になって開発することとなります。
3.著作権について
・従来弊社で開発したシステムについては、従来通り弊社に著作権が帰属することとなります。
・4/1以降、SES契約で開発した部分についても著作権は弊社に帰属することとなります。ただし、A社の外部の技術者も弊社が管理して開発するため、弊社に著作権が帰属することとなります。
・弊社が事業継続困難な状態に陥った場合には、弊社サービスを事業の中核としたA社の事業継続を可能とするため、そのタイミングから著作権がA社と共用になるようにしたいです。
・当社の開発したシステムについて、当社は店舗に直接、または他の代理店を経由した再販することも可能としたいと思っています。ただし、事前に双方が確認したA社の独自のノウハウに関わる機密事項を含むものについては再販をしないことを予定しています。
4.A社による弊社サービスの再販について
・弊社の開発したサービスについて、A社は再販を可能とします。
・ただし、弊社の競合等には再販してほしくないため、当社は再販先を拒否できるようにしたいです。