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公認会計士と税理士の業務の主な違い

公認会計士と税理士は、どちらも会計を扱う仕事であり、似たような仕事のように感じる人も多いでしょう。中には、同じ職業と考えている人もいるかもしれません。たしかに、重なった業務がありますから、混同してしまいがちです。しかし、公認会計士と税理士は、取り引きをする相手も、業務内容も大きく異なります。似ている部分はありますが、それぞれが独占業務を持っており、違う職業なのです。

名前の通り、税理士の仕事は税金に関わること、公認会計士の仕事は会計に関わるものです。
税理士、公認会計士とも国家資格をとらないとなれない職業ですが、ここでは、この二つの職業について、どのような違いがあるのかを詳しく解説したいと思います。

税理士の業務

税理士の主な仕事は、税務代理、税務書類作成、税務相談です。
これらは、税理士だけができる独占業務で、個人や企業の税金に関する問題をサポートします。日本の税金には様々な種類があり、非常に複雑なので、税金の専門家である税理士が手助けをして、スムーズに税金を納められるようにしたり、多く払いすぎてしまった税金を、払い戻しする手続きをしたりします。

また税理士は、個人事業主などが3月にしなければならない確定申告の書類作成をして確定申告を行うことができます。確定申告は1年間で得た収入から、経費を差し引き、控除できるものを絡めた計算などをして、税務署に申告し税金を決めるものですが、書類の内容が非常に複雑で特殊な計算もあるため、間違いも多くなります。
そこで、依頼者の負担を軽減するため、税理士が、代行して書類を作成し、税務署に申告するのが、税務代理です。

これに伴った税金相談も大切な業務です。確定申告が必要な、個人や中小企業を中心に税金についての相談を受ける税金相談も、税理士の独占業務で、公認会計士の仕事ではありません。

公認会計士の業務

税理士が税金に関する業務をしているのに対して、公認会計士は会計のプロフェショナルです。

公認会計士の独占業務で代表的なのが、「監査証明業務」です。
公認会計士は、企業が作成した貸借対照表や損益計算書が適切に作成されているかをチェックし、結果を報告しないといけません。
日本では、公認会計士による監査が、株式公開企業と資本金5億円以上(負債総額200億円以上)の株式会社に義務づけられており、上場企業が、株式上場を維持したり、また、中小企業の場合は、融資を得るときに、監査を受けた書類を提出することで信頼度が増したりと、企業にとって大切な業務の一つです。

公認会計士の独占業務ではありますが、公認会計士がそれぞれ独立して監査業務を行うことはあまりなく、監査法人が監査業務を行うのが、最近はほとんどになっています。(監査法人とは公認会計士の集団です。)
監査は、大企業に義務付けられているため、税理士が、個人や中小企業が取引相手になるのに対し、公認会計士は大企業を多く相手にしていることが特徴です。

また、企業の経営に関するコンサルタント業務も、公認会計士の大切な業務です。担当の会社の経営について立案し、指導していくものですが、経営コンサルタント業務の他、株式公開に関するコンサルティングなども行っており、高い専門知識や経験が必要になる業務です。
経営相談そのものは、公認会計士だけでなく、税理士もできる業務です。しかしながら、株式やM&Aなどにも絡んだ相談は、大企業が多く、内容も難解です。高いレベルの知識が必要になるため、税理士よりも会計そのものの専門家である公認会計士に依頼されることが普通です。

公認会計士は、税理士にもなれる

公認会計士は、税理士登録をすることで税理士として仕事をすることができます。本来、税理士の資格は、税理士試験に合格するか、税務署に一定期間勤務しないと取得できませんが、公認会計士は、税理士登録するだけでよいのです。名刺にも、「公認会計士・税理士」と肩書きを書くことができます。
一方、税理士は、公認会計士の資格を登録することはできません。

だからといって、公認会計士の方が、税理士よりも上だということではなく、税理士は税務に特化し、公認会計士は会計業務に特会していると言うことです。

相談業務についての違い

「税務相談」は、税理士だけの独占業務です。しかし、税理士登録をしている公認会計士は、この税理士の業務を行うことができます。

ただし、税務の内容は、非常に複雑なため、税務相談にも専門的な知識や経験が必要です。ただ単に税理士登録をしているだけの公認会計士では難しい場面も多々あるので、依頼するときは、税務処理の経験をしっかりと積んだ公認会計士を選ぶ方がよいでしょう。

一方、会計に関わる「経営相談」は、公認会計士も税理士も、どちらもすることができます。
また、会計の記帳を代行して行うことも、公認会計士、税理士、両方ができるのです。

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