モバイルフレンドリーに重点を置いたスマホサイト制作会社を選ぶ7つのステップ

モバイルフレンドリーに重点を置いたスマホサイト制作会社を選ぶ7つのポイント

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スマホサイトの存在感は日に日に大きくなっていますが、スマートフォンで閲覧するスマホサイトは、パソコンで閲覧するPCサイトと似ているようでかなり違います。

PCサイトの制作とスマホサイトの制作はどう違うの？
依頼する制作会社はこれまでのホームページの会社と変えた方がいいの？
スマホサイト制作会社を比較するときはどこに注目どうすればいいの？

「スマホサイト制作会社を選ぶ7つのステップ」を紹介します。

モバイルフレンドリーを理解する（スマホサイトのキーワードその１）

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まずは、スマホサイトに関する基本的なキーワードを簡単に押さえておきましょう。スマホサイト制作会社を探して比較するにあたって、きっと役に立つはずです。特に「モバイルフレンドリー」というキーワードには注目する必要があります。

1) iPhoneとAndroid

GoogleがつくったAndroidというOSを採用したスマートフォンと、iOSが入ったAppleのiPhoneが主流です。iPhoneとAndroidはいつも比較されますが、スマホといえばiPhoneとAndroidです。

2) モバイルフレンドリーとレスポンシブデザイン

Googleがモバイルフレンドリーという方針を出して、スマホ対応を行ったホームページが検索でより優位になるようになりました。逆にいうと、モバイルフレンドリーに対応していないホームページはスマホ検索に不利になりますので、どこの制作会社も、最低限のモバイルフレンドリーを目指してスマホサイトを制作することになります。
モバイルフレンドリーとは、「スマホを使うユーザーにとって使いやすいスマホサイトであるかどうか」、ということです。そして、そのモバイルフレンドリーで推奨されるのがレスポンシブデザインです。PCサイトとスマホサイトを別物として作るのではなく、同じコンテンツ（URLとコード）をベースに、PCやタブレット、スマホなどのデバイスによって見せ方を変えるというホームページの作り方です。
このモバイルフレンドリーというキーワードはスマホサイトを依頼する側も意識しておく必要があります。
例えば、リンクボタンを小さくデザインすることがクールだとあなたが思っていても、モバイルフレンドリーの考え方では適切なボタンサイズがありますので、制作会社から違う提案があるかもしれません。依頼側がモバイルフレンドリーという考え方をある程度承知していれば、制作会社とのコミュニケーションも比較的スムーズになるはずです。

制作内容を明確にしておく

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「スマホサイトを制作する」と一言で言っても、まったくゼロからスマホサイトを構築していく場合と、既存のホームページをスマホ対応もできるようにしていく場合とでは、異なります。
また、ゼロから作る場合であってもスマホサイトを第一に考慮すると、PCサイトだけを制作する場合と比較すると手間や時間は何倍にもなります。既存のホームページをスマホ対応する場合も、とりあえず最低限のモバイルフレンドリー対策としてトップページのみをスマホ対応するケースもあれば、丸ごとサイト全体を構築し直すケースもあるでしょう。
あなたのホームページの現状を分析し、経済的・時間的な問題を考慮した上で、今回のスマホサイト制作は「どこを目指すか」をまずはっきりとさせておくことが重要です。目的があいまいなままでスマホサイト制作会社探しを始めてしまうと、玉石混交の会社の中から現状にそぐわない会社を選んでしまう危険性があります。
まずは現状分析をして、これからのビジョンをはっきりさせましょう。

制作会社の規模を選ぶ

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ホームページ制作会社は全国に数多く存在します。実際に依頼する際、担当者と対面でのやりとりを重視するなら地理的な制約もあるかもしれませんが、対面にこだわらないのであれば、メールや電話の他、クラウドを活用してやりとりを進めることも可能です。むしろ対面にこだわらない方が、圧倒的に選択肢が広がります。
制作会社の規模について考えましょう。制作会社の規模の大小は、これから作ろうとするサイトの規模と比例すると思います。大企業のサイトであれば、やはり規模の大きな制作会社の方が良いのは当然です。規模の大きな制作会社は、大企業のサイトが求める多種多様な要求に対して、適材適所のリソースで対応できます。対して、個人商店のサイトであれば、小さな制作会社の方が小回りがきいて痒いところに手が届く対応が期待できるかもしれません。

制作会社の実績を見極める

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スマホサイトに重点を置いてホームページを制作する場合、数あるホームページ制作会社の中から、スマホサイト専門、またはスマホ対応を重視している会社をピックアップして比較・検討することが必要です。
そのためには制作会社の制作実績をチェックしましょう。（さらには、制作会社自体のホームページもチェックするとよいでしょう。）
なお、チェックする際は、パソコンからだけでなく、実際にスマホから、制作実績を閲覧することをオススメします。制作実績の中に、あなたが目指すようなスマホサイトが見つかれば、よりイメージを伝えやすくなるはずです。
また、検索で制作会社をリストアップする際は、単に「スマホサイト制作会社」で検索するより、あなたが重要と思うキーワードを組み合わせて、例えば「スマホサイト制作会社　レスポンシブデザイン　SEO対策」といった具合に検索してみるとより目的にあった制作会社を探すことができるでしょう。

スマホサイトのキーワードその２

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モバイルフレンドリー以外にもスマホサイトに大切なキーワードをいくつか紹介します。

3) HTML5とCSS3

ホームページはHTMLとCCSというコードで書かれています。HTMLはホームページの構造部分で、それを装飾するのがCSSです。スマホサイトでは最新のHTML5とCSS3を使用することがほとんどです。

4) CMSとワードプレス

CMSとはコンテンツ・マネージメント・システムの略です。要はブログです。CMSを使うことで誰でも簡単にホームページを管理できます。代表的なCMSが無料のワードプレスです。

5) UIとUX

UIはユーザー・インターフェイス、UXはユーザー・エクスペリエンスの略です。スマホそのものに例えると、UIはスマホ画面や操作感のことで、UXはそのスマホを使う便利さ・楽しさといった体験のこと。スマホサイトも、快適なUXを提供できるUIを目指さないといけないですね。

6) SEO対策とコンバージョン

SEOを訳すと「検索エンジン最適化」です。検索を有利にするための対策になります。
ホームページが目指すべき目的・成果のことを「コンバージョン」といいます。

キーワードを理解していることで、制作会社を探す手掛かりになるだけでなく、実際に制作が始まった後も、営業担当者や制作者とより深いコミュニケーションを取ることができます。まずは名前だけでも記憶しておくと、これからのサイト制作を通じて、ひとつひとつのキーワードについてより理解が深まっていくことでしょう。

見積り前の注意点

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繰り返しますが、依頼内容が明確であることが重要です。依頼内容が明確でない場合、見積りの結果も不正確なものになります。中途半端な依頼内容で得られた見積り結果には本当に必要な項目が含まれていないかもしれません。そうした場合、最初の見積金額が比較的安くなったと勘違いし、誤った契約をする危険性があります。
最低限、明確にしておくべきポイントは、次の項目です。

1) スマホサイト（PCサイト）のサイトマップを作り、おおまかなページ数・ページの内容を決めておきます。
2) ホームページで使用する画像やイラスト、文字原稿をどこまで準備できるのか（どれを依頼したいのか）を把握しておきます。
3) 完成後の運用について考えておきます。更新を自分でやりたい場合はワードプレスなどのCMS機能もオプションで依頼する必要があります。逆に、制作会社に運用をずっと依頼する場合は継続的な更新料が発生します。

スマホサイトのイメージがはっきりし、どこまでの仕事を依頼したいかが明確になっていれば、その条件を元に複数の制作会社を比較・検討することも可能になりますので、さらによい選別ができるはずです。

新しい価値を創造するために

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制作会社が決まってからが本番です。
特に、対面での対応が可能な制作会社を選んだ場合、担当者との相性があるかもしれません。たまたま、ベテランで引き出しが多い担当者、若くて熱意がある担当者だったらいいのですが・・・。担当者ごとの資質の違いがあっても、よりよい信頼関係を作って作業を進めることが大切です。対面での依頼、オンラインでの依頼、それぞれ進め方は違うかもしれませんが、担当者とより密で正確なコミュニケーションを目指してください。
モバイルフレンドリーで、快適なユーザー体験のスマホサイトを作っていきましょう。

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