自力で引越しと引越会社のどちらがお得か

自力で引越しと引越会社のどちらがお得か

自力で引越しと引越会社どっちがお得か?さらに安いゆうパック!?

引っ越しをする際、引っ越し業者から見積もりをもらった時に、見積もりの金額を見て心臓が止まる思いをした方々も多いと思います。なぜこんなに高額になってしまうのか疑問に思った方もいらっしゃると思います。そんなにお金がかかるなら自分でやってしまおう、と思う方もいらっしゃいます。しかし、引っ越し業者に頼んでも安くなる場合もあります。引っ越し業者に頼んだ時と自力で頑張って引っ越しした時とどちらがお得なのでしょうか?今回は自力引っ越しと業者引っ越しのどちらがお得かを比較検討してみました!

引っ越し業者に頼む場合

引っ越し業者に頼む場合のメリットはなんといってもスタッフさんが重い荷物を持ち運んでくれたり、引っ越す家から引っ越し先の家まで、Door to doorで荷物を受け取れることでしょう。自分の労力を使用せずに作業を見ているだけですので、非常に楽です。しかし、もちろん高額です。内訳は、人件費、輸送費、諸経費で、人を何人使用するか、また、引っ越し用トラックが貸し切りかどうか、引っ越しシーズンかどうか等で値段が大きく異なります。さらに、大手の引っ越し業者ともなるとテレビで宣伝したりと経費の中に宣伝費用が含まれています。一方で、大手引っ越し業者のいいところはネットワークが大きいので、比較的融通が利くところにあります。

引っ越し業者に頼む場合(安く引っ越す方法)

引っ越し業者を使う場合、安くする方法としてはまずは交渉です。他社さんはこのお値段でしたが御社は?と交渉してみると案外値段が下がる場合があります。後は、引っ越しシーズンである三月付近は値段が高くなるのでこの時期は回避したいです。また、長距離引っ越しの場合は、同じ時期の引っ越しで同一目的地の方々の荷物を一緒に運んでしまう業者さんの料金は安くなる傾向にあります。

しかし、引っ越し料金は決まった料金がなく常に変動しているので何とも言えません。安くあげるコツは、多くの引っ越し業者さんに見積もりを依頼して比較検討と値下げの交渉を行うことです。また、引っ越し先へ行くトラックに空きがあるとそこに荷物を詰め込めるので、運が良ければ料金がお得になったりします。

自力で引っ越しをする場合(最安値のパターン)

自力で引っ越しを行う場合のメリットは、当然人件費がタダ。もちろん知人友人に頼めば何らかのお礼をしなければならないので、いくらかかるかは未知ですし、お得度半減です。自分で働く分安くなりますが、合計の値段は引っ越し先によるのと、荷物を運ぶための軽トラ等の運転のための普通免許を持っているかによっても変わります。日帰りできる距離、すなわち半径200㎞程度ですと、軽トラを借りて荷物を運んで終わり、というストーリーが見えてきます。

軽トラですと、一日4000円程度で借りられます。また、段ボールは三辺合計160cmタイプの引っ越し用の大きめの段ボールで500円前後、梱包材のプチプチは900mm×10m程度なら1000円以下で購入できます。この記事を読んでいる方なら、軽トラは借りるとして、もちろん段ボールくらいなら購入せずにコンビニやスーパーでタダでもらってくることでしょう。そうしたら、軽トラ+ガソリン代で済んでしまいますので断然お得!もちろん、荷物は軽トラに積めるものに限ります。

すなわち、最安値は

引っ越し先:同一県内もしくは隣県(日帰り可能)
輸送手段:軽トラ(~4000円)+ガソリン代(10円/1km程度)
段ボール:コンビニで頂いてくる(無料)

となります。

自力で引っ越しをする場合(引っ越し先が遠い場合)

軽トラを借りて引っ越しをしたいが、引っ越し先が遠い場合はおとなしく引っ越し業者に頼んだほうがいいの?と意気消沈している貴方に朗報です。実はお得に安く引っ越す方法があります。特別な手段を使うのではなく、ゆうパックを使って荷物を運んでしまえばいいのです。

ゆうパックの料金はもちろん送り先によって異なります。今回は東京から福岡あたりで考えてみましょう。東京から福岡まで、一番大きな荷物(三辺の合計が170cm以下で、30kg以下)を一個送った場合、なんと2570円なのです!しかも、数量割引があり、一度に10個以上送れば2割引きとお得、すなわち20600円で送れてしまうのです!しかも、段ボールに入っていなくてもプチプチ等の梱包材でばらけないようにしっかりと梱包しておけば、三辺の合計が170cm以下で、30kg以下の条件を満たせば運んでくれます。(スプレー缶等が入っていると航空機で運べないので陸送になり、到着が遅れる場合があります。詳しくはゆうパックさんにご確認ください。)

しかし、冷蔵庫や洗濯機はゆうパックで送れないけどどうするの?と頭をひねっている貴方!重たいものはヤマトホームコンビニエンス等を使って個別に送ればいいのです。大きさにもよりますが、一個大体10000円前後で送れます。詳しくはヤマトホームコンビニエンスさんにご確認ください。本当にすごい方だと、冷蔵庫や洗濯機は引っ越す前に処分して、引っ越し先で中古品を買いそろえたりします。

従って、単身での引っ越しだと、荷物10箱+冷蔵庫+洗濯機で50000円程度でお得な引っ越しができてしまうのです。(ベッド等は分解できるものは分解してゆうパックで運んでください。)

その他、家族連れでも自分でレンタルトラックを借りて荷物を運ぶ方法もあります。大手レンタカーなら借りたトラックは引っ越し先近くの営業所に返却できるサービスもありますが、サービス料は返却先の営業所がもともとレンタカーを借りた営業所から遠くなればなるほど高額になるので、お得なのか難しい方法です。

自力での引っ越しと引っ越し業者を使った引っ越しを比較して結局はどっちがお得なの?

これまで書いたように、引っ越しを安く済ませようとする場合は、荷物の少ない単身が圧倒的にお得です。特にゆうパック等を使うと日本全国どこでも安値で引っ越しができます。独り身のお手軽なところですね。しかし、家族連れや個人でも趣味等の大きな荷物が多い場合は引っ越し業者を使ったほうが無難です。自力か引っ越し業者、どちらがお得かは、引っ越しをする時期とご自身の荷物と引っ越し先を見比べて最もお得な方法を選択しましょう!

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