13のECサイトの集客方法
ECサイトを制作した、あるいは制作を考えているという企業は多いと思いますが、課題となるのが、どうすれば集客率を上げられるか、という点ではないでしょうか。単にECサイトを構築するだけで、自然にユーザーが集まってくるわけではありません。集客率を上げるためには、さまざまな対策を取る必要があります。
では、そうした対策には、具体的にどんなものがあるのでしょうか。ここでは、ECサイトの集客につながる対策法を、13個挙げて説明していきましょう。
1.リスティング広告
リスティング広告とは、検索連動型広告のことです。インターネットユーザーがあるキーワードで検索を行ったとき、そのキーワードに関連した広告が、検索結果の上部や横に表示される仕組みになっています。
例えば、ファッション関係のECサイトであれば、「服」などのキーワードを設定することで、ユーザーがそのキーワードを用いて検索した際、検索結果に広告を表示させることができ、集客率を比較的高めることができます。
ECサイトの構築と共に、リスティング広告の運用を行っている制作会社もあるので、活用するのも有効でしょう。
2.アフィリエイト広告
アフィリエイト広告は、ユーザーが広告をクリックし、何らかの成果が得られることで、掲載先のサイトに報酬が支払われるという仕組みです。ECサイトの場合であれば、広告からショッピングサイトに飛び、商品が購入されると、広告料が発生します。掲載先のサイトは、広告収入を獲得するために、集客を積極的に行うようになります。
こちらも、サイト構築とアフィリエイト運用の両方を行う制作会社があります。
3.ドロップシッピング
ドロップシッピングとは、自社では在庫を持たず、商品の発送はメーカーやサービスプロバイダ(DSP)が行うという形態のECサイトです。在庫を抱えるリスクがなく、サイトを制作するだけで、集客に専念できるというメリットがあります。
4.リターゲティング広告
リターゲティング広告とは、ユーザーが広告主のECサイトを訪問すると、その後もユーザーを追跡して、別のサイトでも広告を表示させるという仕組みの広告です。1度でもユーザーがサイトを訪問すれば、何度でも同じ広告を見せられ、集客につなげられるというメリットがある一方、繰り返しすぎると、逆に嫌がられるというデメリットがあります。
5.フェイスブック広告
フェイスブック広告は、文字通りフェイスブックに表示される広告のことです。表示される場所は、PCの場合はニュースフィード内と、タイムライン横のサイドメニューで、スマホの場合は、タイムラインのニュースフィード内となっています。低コストでECサイトの広告が出せて、集客につなげられるという、費用対効果の高さがメリットの一つとなっています。
6.SEO
SEO対策も、ECサイトへの集客を高める上では欠かせません。SEO(検索エンジン最適化)とは、GoogleやYahooなどの検索エンジンで、自社のサイトを上位に表示させるためのさまざまな施策を言います。どれだけデザインや機能に凝ったショッピングサイトを制作しても、検索結果の表示順位が低ければ、高い集客率は望めません。一方、適切なSEO対策を高じることで、表示順位も上がり、比較的高い集客が見込めるようになります。
7.プレスリリース
プレスリリースは、テレビや新聞、ニュースサイトなどのメディアに取り上げられることを目的として行う、商品や企業の宣伝方法です。ECサイトの場合では、新商品の情報などをメディア向けに配信することで、集客につなげることができます。メディアに取り上げられると、ユーザーの関心や信頼を集めることができますが、話題性がないとなかなか取り上げられないというデメリットもあります。
8.知り合いに知らせる
友人や知人にお知らせするというのも、大事な集客方法の一つです。身近な知人がECサイトを訪れ、商品や、サイトの使い勝手のよさを実感すれば、リピーターとなって、周囲の人にも良い口コミを広めてくれるでしょう。そのためにも、質の高いECサイトを制作することが重要になります。
9.ブログを書く
ブログにECサイトの話題を載せることも、集客の手段として有効です。商品に関する情報や、サービスの告知などをブログに書くことで、サイトや商品の宣伝をすることができますし、サイト関連以外でも、個人的な信条や日々の雑感などを書くことで、ユーザーに親しみや信頼感を与え、集客へつなげやすくなります。
10.メールマガジン
自社のECサイト会員に向けたメールマガジンの配信も、集客方法として効果があります。おすすめの商品や、合わせて紹介したい商品、またセールの告知などを配信することで、アクセス数やコンバージョン率のアップにつなげることができます。
メールマガジンの制作は、自社で行うことももちろんできますが、制作代行会社に委託することもできます。
11.GoogleサジェストキーワードでSEO対策
Googleサジェストとは、ある一つのキーワードを検索窓に打ち込んだ時、そのキーワードとセットで打ち込まれることが多い語句を、自動的に表示する機能のことです。このサジェストキーワードを利用したSEO対策をすることで、他社のECサイトにさきがけて、検索順位を上げることが可能になります。
例えば、「服」というキーワードのサジェストキーワードを調べ、競合するECサイトが少ないものに対し、積極的にSEO対策を取るといった具合です。
12.SNSでの広告
フェイスブック以外にも、SNSで広告を出すことで、自社ECサイトの集客率を高めることができます。ツイッターやLINE、インスタグラムといったソーシャルネットワークシステムは、現在多くの人々に利用されています。主なユーザーの年齢層や性質は、それぞれのSNSで異なりますから、自社のECサイトのターゲットに合うSNSを選ぶことも大事になります。
13.ECサイトのオウンドメディア化
「ECサイトのオウンドメディア化」によっても、集客率アップにつなげることができます。「ECサイトのオウンドメディア化」とは、簡単に言えば、ECサイトにブログやキュレーション記事といったメディア機能を持たせることを言います。
ユーザーは、自分の興味のある記事に惹かれて、ECサイトを訪れます。そして、そこで気に入った商品を見つければ、購入に至る確率も比較的高くなるでしょう。つまり、ECサイト内にユーザーの興味を引く記事や読み物を載せることで、集客や売り上げアップが図れるというわけです。
こうしたECサイトを制作することも、集客率アップには重要になります。
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