DM(ダイレクトメール)発送前のチェックすべきポイント
販促としてDM(ダイレクトメール)発送は欠かせない方法のひとつです。
DMと言えど、デザイン・印刷・発送とコストや手間は決して安く手軽なものではありません。
それだけのコストと手間をかけるのであれば、方法やレスポンスにも敏感であるべきです。
そこで、DM発送前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
DMの内容は受け手の立場でつくられているか?
まず、DMを制作するにあたって大切なことは受け手の立場になってつくられているかどうかをチェックする必要があります。
読みやすく、興味の持てる内容になっているかどうか。普段日常的に使用しているフレーズがもしかしたらその仕事を専門にしていない人にとっては聞き覚えのない専門用語かもしれません。
また、「売りたい」が先行し、受け手にとってどんな魅力があるのかを伝えられていないDMは多くあります。
一番伝えたい内容を大きく分かりやすく書く
最初の大切なポイントはまず手に取らせることです。ターゲットによってフォント、サイズを変えることも重要です。
女性をターゲットにするために可愛らしいフォントを使う、お年寄りがターゲットなのでフォントサイズを大きくする、などです。
伝えたい内容を詰め込みすぎるというのもありがちなことで、それではどうしても営業色が強く、敬遠されがちです。
文章を長々と書くよりもグラフや表で伝えた方が分かりやすい場合もあります。
写真で視覚的に訴える
文章ばかりの内容ではまず手に取って読んでもらえません。
写真によって人の興味は大きく変わります。使用する前に色々な人に確認してもらい、どの写真に興味を持つかどうかを聞いてみるのが良いでしょう。粗い写真の使用は逆効果となる場合もあるので、プロに撮影してもらうなど検討をしましょう。
特定の人に手紙を送るつもりで内容を書く
DMでありがちなことは、不特定多数に送っているであろう無機質な内容です。
もちろんそうであることに違いはないのですが、書き方次第で印象は大きく変わります。
なぜあなたに送ったのか、つまりわざわざ自分のために送ってくれたと思わせることが大切です。
そのため、宛名も印刷されたものではなく手書きで対応できればベストです。
印刷と発送方法の選択
どういった紙で印刷されているかも受け手の印象に影響してきます。
高額な商品の案内が薄い紙で印刷されていてはアンバランスな印象を与え、高い商品を買わせるのに印刷費をケチっているのかと受け取る人もいます。書き込みを促す内容の場合は、上質紙を選択するようにしましょう。
おそらく紙の質については印刷会社に問い合わせれば、コート紙の○kgがこれ、と実際の紙で説明も受けられるので内容に合った紙を使用しましょう。
また、運送会社によっても反応が変わる場合があるので複数社で実施してみてデータを取ってみるのが良いでしょう。
レスポンスを正確にとる準備をしておく
DMを送ったら送りっぱなしでは今後の対策も考えられません。
いつ、誰に、何人に、どの地域に送り、どれくらいの反応があったかを正確にデータとして残すようにしましょう。
DMの内容も3パターンほど制作し、レスポンスを比べてみることも大切です。
それによってどういった言い回し、キャンペーンがどの層に響くのかを把握することができます。
タイミングによっても反応は変わるので、この季節にこのキャンペーンを打つと反応が良いなどと理解していく
必要があります。また、DMのサイズによっても反応は変わるので、細かくデータを取りたい人はサイズを変えて検討してみるのもひとつの手段です。
まとめ
このように単にDM発送と言っても、対策するべき方法はたくさんあります。
紹介した3つのポイントを確認してからDM発送を行うようにしましょう。
連絡先が抜けているなんてこともあるので、必ず問い合わせ先が記載されているかも確認しておきましょう。
できれば複数の問い合わせ方法(電話、FAX、メール)があると良いです。
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