知っておくだけで得をする貸切バスについて

知っておくだけで得をする貸切バス

ゴルフや旅行、遠足、工場見学など色々と借りることの多い貸切バスですが、借りる前に知っておくとためになる豆知識をご紹介します。

週末より平日のほうがお得に

貸切バスはシーズンや曜日によって料金が変動します。
最も費用が高くなるのは学校の長期休みや旅行シーズンの春の4月下旬～6月上旬、夏の7月下旬～8月上旬、秋の9月下旬～11月中旬です。特に土日や祝日は最も高くなります。

しかし学校の長期休みや旅行シーズンであっても平日、特に月曜日から木曜日は比較的安く借りることができます。ただし、大きなイベントがある場合などはどこのバス会社も混雑しますので平日でも比較的料金が高くなる場合がありますので注意が必要です。

近場のバス会社がお得になる

貸切バスの料金は、バスを借りている時間帯で決まるわけではありません。バスが車庫から出て車庫に戻るまでの時間でバスの料金が決まります。

つまり集合場所にバスが来る時間も費用に計算されているため近場の貸切バス会社に借りた方がバスの移動時間が短くなりますので格安で借りられる可能性が高くなります。

宿泊する場合でも一旦返さない方がお得になる場合があります

1泊程度の旅行や合宿で貸切バスを借りる場合、一旦返却した方が料金が安くなると思われがちですが、そのまま借りていた方がお得になる場合もあります。

宿泊する場合、バスの費用に運転手の宿泊費用が加算されます。しかし一旦返却する場合には、バスは一旦バス会社の車庫に戻りますので戻りのためのガソリン代、高速代が別途かかります。また上記の「近場のバス会社がお得になる」で説明したように車庫に戻るまでのバス代もかかります。さらには翌日指定した集合場所までバスを運んでくるバス代やガソリン代もかかります。
地域などにもよりますが、運転手の宿泊費は1日5,000円前後ですので場合によってはそのまま借りている方が安くなる場合があります。

2泊以上になる場合は一旦返した方が得になる場合もありますので、バス会社へ相談することをおすすめします。

深夜や早朝はバス料金が高くなる

スキー旅行など現地で遊ぶ時間を少しでも長くするため、早朝や深夜に出発される場合があります。
早朝や深夜に出発される場合には深夜・早朝運行料金がかかる場合あります。また、長時間・長距離を運転する場合は、運転手の仮眠や交代要員が必要になる場合もありますので費用が高くなる場合があります。